カモメが翔んだ日～ＦＵＪＩと南アルプス～

 

　

かもめが翔んだ日

　

                     カモシカのお散歩ロード　「シーサイドコース」

　

                          富士山と南アルプスと青い海、青い空。

　         山に登らずして、ハイキングに行かずして　絶景かな、絶景かな！

　

　

　　人はどうして　哀しくなると　海をみつめに　来るのでしょうか♪

 

　６日までは強い冬型の気圧配置で、北日本や北陸をはじめ
　信州北アルプスエリアも大雪に見舞われた。

　カモシカの棲家では６日も天気は晴れ。　でも、寒かった。

　７日は朝こそ-４℃の冷え込みがあったが、終日雲ひとつない快晴であった。

　もちろんこんな日のカモシカの行動パターンは登山へ！

　だが、毎度の腰痛。。。　ここは自粛。

　平らな所を歩くのは支障はないので、のんびり散歩に出かけることにした。

　カモシカのお散歩コースは、街中コース、河川コース、山コースなど多彩であるが、

　今回は、余りにいいお天気なので、大外回りのシーサイドコースへ！

 

　↓拙ブログご覧の方にはお馴染みのお散歩道からのスタート。

　
　先ずは、富士山、南アルプスに向かって西に向う。

　

　１枚目の写真の左手に　このように駿河湾と南アルプス主脈を眺めながらの

　爽快な散歩を楽しむ。

　因みに、白い雪の３，０００ｍの稜線は左から

　聖岳、赤石岳・小赤石岳、荒川岳、悪沢岳、塩見岳＆蝙蝠岳～熊野平あたり。。

　その手前には、布引岳、笊ヶ岳。十枚山、山伏、八紘嶺、七面山などの前衛山稜。

　塩見岳の右前には、天子ヶ岳、長者ヶ岳、毛無山と朝霧高原の名峰もずらりだ。

　頂に　立たずして　山座同定をしながらの極上の散歩の幕開けだ。

　

　波打ち際にて：南アルプスと富士山、そして　愛鷹連峰と千本松原を同時に望む。

　　富士山にズームイン！

 

　↓途中でＵターンして沼津港を過ぎ、狩野川に架かる港大橋を渡り、南へ向う。

　

　港大橋からの眺め！

　富士山と愛鷹山、沼津の中心市街地が重なる。

　

　愛鷹山には申し訳ない注文だが、そこを退いてくれると

　両サイドに富士山の裾野までドカーンと正面に富士山を望めるのだが。。。

　贅沢すぎる注文でしょうか　（笑

　

　電線が邪魔ですが、普通に住宅街を歩いていても南アルプスが見えます！

 

　さて、次はカモシカのプライベートビーチへ向いましょう♪

　←ここ！　いいでしょう♪

　

　正面に見えるのは、「ひょっこりひょうたん島」ではありませんよ。

　海に浮かぶ　『沼津アルプス』！

　

　実はここは、市が管理する「牛臥山公園」。

　海に隣接するリゾート公園で、カモシカのお気に入りの場所のひとつ。

　

　すぐ後は、牛臥山。その裾野で芝スキーに興じる親子。

　ダンボールをお知りに当てて、子供と遊ぶお父さん。ナイスな休日だ。

 

　

　この日はロケがあった！

　「ＪＲ東海のさわやかウォーキング」の旅番組だね。

　「潮の香りと青空と青い海。。。　

　今日はお天気がいいから、とっても気持ちいいです～♪」とモデル嬢の語り。

　

　さわやかウォーキングの参加者とテーブルでのおやつタイム♪

　　

　ＮＨＫ「家族に　乾杯！」の鶴瓶のように
　地元のおばちゃんをつかまえてのインタビュー。　　　　　　　モデル嬢と千晴。

　

　プライベートビーチをぐるっと回りこんで、さらに南下して静浦へ向おう。

　

　葛城山、発端丈山をバックにウインドサーフィンが風に乗って海面を滑っていく。

　ここの海、かなり有名な場所なのですが分かりますか？

　←看板に答え！

　「学習院遊泳場」。　御用邸が隣接してある。

　皇太子様が、小学生の頃から海水浴を楽しまれた由緒ある海！

　

　御用邸記念公園前からの沼津アルプスの主峰「鷲頭山」の眺め。

　ひょっとしたら、皇太子様の登山のルーツは幼少の頃　間近に見上げた
　鷲頭山にあったのかもしれない。

 

　ずず～んと南下したら　Ｕターンして富士山、南アルプスを見ながら牛臥山に戻る。

　

　終始、こんな眺めのシーサイドウォークです♪

　

　砂浜に打ち寄せ、引いていく波。

　砂に浸み込んでいく海水の動きの妙を観察するのも楽しい。

　

　日に焼けた　あなたの胸に　目を閉じて　もたれてみたい♪

　潮風が　　鼻をくすぐる　　　訳もなく泣き出す　私　♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　カモメと戯れながら　のんびり歩きます。

　

　ハーバーライトが　朝日にかわる　そのとき一羽の　かもめが翔んだ♪

　

　ひとはどうして　哀しくなると　　海をみつめに　来るのでしょうか

　港の坂道　かけおりるとき　　涙も消えると　思うのでしょうか

　あなたを今でも　好きですなんて　　いったりきたりの　くりかえし

　季節はずれの　港町　　　　　ああ　わたしの影だけ♪

　

　　　　　　　　　　かもめが　　翔んだ♪

　

　　　　　　　　　　　かもめが　　翔んだ♪

　

　　　　　　　　あなたはひとりで　　　生きられるのね♪

　

　　　　　　　　　　　　かもめが　　翔んだ♪

　

　　　　　　　　　　　　　かもめが　　翔んだ♪

　

　　　　　　　　　あなたはひとりで　生きられるのね♪

　

 

　　　こんな散歩が日常にできるのは　ちょっといいかも♪

　

　山道を歩くのはもちろん大好きであるが、波が引いた後のしっとりとした砂浜に

　自分だけの足跡をつけて歩くのも好きだ。

　

　正面に途切れることなく　ずっと見え続けているこの眺望！

　

　南アルプスにズームイン！

　

　富士山にズームイン！

　

　あ～、私の恋は　南の風に乗って走るわ～♪

　

　あ～、青い風　切って走れ　あの島へ～♪

　

　爽快なシーサイドウォーク

　

　タイル張りの路面に変わると　そろそろ終盤へ。。。

　

　南アルプスが大きく見え出し、塚田川の水門が見えてくると

　

　牛臥山公園に戻ってきます。

　遅めのランチタイムと芝生広場でのお昼寝タイムへ。。。。。

 

　日が傾き始めても　まだ雲ひとつない青空です。

　こんな日はもう少し歩きたいので、クルマで隣町へ遠征。

　

　海から離れ、雰囲気を変えて丘陵を少し歩いてみる。

　

　正面に　でっかい富士山を見て歩く！

　

　日没前だというのに　まだこの輝きだ！

　１日の散歩の〆として　最高の眺めを目に焼き付けて家路につくのでした。