ハスの花
コロナ感染の急速拡大やら、政府の愚策連発やら・・・・。
「徒然」カテゴリで時事問題に呟いています。
山行記録もまとめたいところですが、まだ時間を要すので
気分転換に 目にした自然の一風景を切り取り。
花言葉は「清らかな心」「神聖」。
蓮の花は清らかな水では小さな花しか咲かず、泥水だからこそ大輪の花を咲かせることができます。
仏教では蓮が花を咲かせる様子を悟りの道と捉えて、
苦労や悲しみがないと人間は悟ることができない、大輪の花を咲かせることができないと考えられてきました。
また、
古代中国では、「俗人に染まらぬ、君子の花」とされ、
これは、俗人に染まらぬ清らかさの意味があるようです。
インドでは、極楽浄土は蓮の花の形と言われ、インドの数々の神様と一緒にモチーフとしてたびたび登場し、エジプトでも神聖な花とされて、ツタンカーメン王の墓からも、蓮の花をモチーフとした装飾品が出土しています。
蓮の花は、信仰の厚い国々で幅広く愛されている花で、
見るだけで心が洗われ、救われる花なのでしょう。
そのように生きたい、どんなに苦労があっても、
いつかは美しい花を咲かせたいと願う人々の想いを反映した花と言えます。
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