キンモクセイの香り、今年は遅かった!
例年10月5日前後。 2015年は早かった。しかし、今年は、極端にに遅い。
台風19号が過ぎ去った後も花が見られず、今年はもう咲かないのかとも思っていた。
11月が目前となり ようやく10月22日頃から香りが広がり始めた。
例年より約3週間遅いというのは、これまで記憶にないことだ。
拙ブログ「季節の歳時記」に やはり記録として残してこくとしよう。
そういえば、今年は 彼岸花もお彼岸より遅れての見頃となったなぁ~。
蛇足となるが、
かつては、10月といえば、学校の制服の完全衣替えであった。
その頃は、気候的にそれでちょうど良かった。
次第に、学校の衣替えは気温や個人差に合わせて前後2週間くらいの夏服・冬服フリー期間が設けられるようになった。
そして今や、10月でも日中25度以上という夏日が記録されることもそれほど驚かなくなった。
職場ではクールビズ期間を過ぎたが、しばらくはみんな自主的クールビズをやっていた。
この1週間くらいでようやく上着着用だが、デスクワークはYシャツ姿で十分だ。
中にはまだ半袖で仕事している方もいる。<天気が良い日の山歩きも今年はまだ半袖で行ける。高山でない限り。>
気候の温暖化とよく言われるが、もはや日本は温帯ではなく、熱帯に近い区分に属し始めている。
寒がりのカモシカにとっては、冬は随分過ごしやすくなったが、イマイチ季節感が乏しくなったと感じられるのだ。
大学生時代、ゼミで秋の遠足を企画し 高尾山へ出かけたが、10月18日で東京エリアの朝のホームで
白い息をしていたこと、山でもセーター着ている仲間の写真がある、夕方の相模湖付近、寒かった思い出がある。
あと数日で11月となるが、今はそれほど寒さを感じない。
子供の頃を思い出すと文化の日=少し寒いかな。 七五三=結構寒かったという印象があるが。。。
今年の陽気で、詰襟の学生服を着たとしたら、暑くてやってられないよ!となるだろうな。
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