老犬サムと爺
この老犬の名前は、サム。 とあるお店の倉庫の裏で飼われています。
1日中目を閉じて臥せっています。立ち上がった姿は最近見たことがありません。
私が呼んでも、近くを車が走って行っても起きようとしません。
でも、アスファルトを引きずるような独特の足音が近づいてきた時だけは
顔を上げて、目を覚まします。
ひで爺がしゃがんで声を掛けます。
「サムや、寒いなぁ~。 お前元気か?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「お~、よしよし!」
「・・・・・・・・・・・・。」
陽だまりの中、静かな数分の間
目と目を合わせただけの心の会話がつづく・・・・。
「サム~! 元気にしてろよ、また来るから。。。」
ひで爺の姿が見えなくなるまで 老犬サムは臥せったままですが、
顔を上げて見送ります。。。。。
そしてまた 目を閉じて眠るサムなのでした。
*これは先週の散歩のひとコマです。
なぜか老犬サムの前は立ち止まってしまいます。
*河津桜を先に取り上げたので、UPのタイミングを失っていました。
2月上旬、ある日の散歩にてです。
いわゆる子犬のような可愛いというのではないですが、優しいいい顔してるでしょ!
ひで爺とどんなお話してるのかなぁ。
目を閉じて心地良さそうにしている
サムの顔何ともいえない良い感じです。
>なんかいいです・・・。
この空間、何ともいえないいい感じでしょ。
>私もサムに会いたいなぁ。
momoちゃんが来たら、サムも喜ぶと思うよ!
天然酵母パンをお土産にね。
かわいい。サムとおじいちゃん。
たまらない。
なんかいいです・・・。
私もサムに会いたいなぁ。