パイン材25mm厚を3枚エポキシボンドで圧着した。上が削る前の写真 プロペラピッチは翼端5度 中心近く7度にしました。
プロペラの特性ですが飛行機で言えばスピードの小さい時はピッチが少なくスピードが増すにつれて大きなピッチにする方が
効率が良い。今回のVTOlはスピードが0の状態なのでピッチを小さくしています。ヘリコプターのローターと同じ役割になると思います。
プロペラの専門家ではないので経験的にやっていきたいと思っています。合板にする理由貼り面の線が地図で言う等高線の役目をするため
これを目安に左右の削り具合を見ながら作っていくとうまくいきます。 翼端にはアクリルでプロペラの形を貼っています。この形まで切削します。
学生 竹村くん1年生(右)もがんばって削ってくれました。カンナは学生にとって初めての経験腰が入ってません!カンナもそこ丸に加工したりして
使いやすくしたものにしました。
だいぶ形になってきました。オイルステインを塗ってウレタンクリアーで仕上げます。本当はもっと硬い材料で作りたいのですが資金的なも
のがございませんのでホームセンター購入のパイン材にしました。もうすぐ仕上げ作業に入ります。塗装後バランス取りをして完成です。
産業技術短期大学 ものづくり創造工学科 1年 奥田ゆかりです。科で最もものづくりが上手な女の子です。私が磨きました。私も磨きました。
どちらも綺麗でしょう!
動画です。以前発エンジン始動実験でプロペラ駆動ギアトラブルのため浮上できなかった時の画像です。ご覧下さい
https://www.youtube.com/watch?v=FMA8SdQmGE8&feature=player_detailpage
次はアメリカ軍が1950年代に飛行した実験がありますのでご覧下さい。 もうすぐ私たちもこの動画のように華麗に空を舞いたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=8aVIzyWO1HE&feature=player_detailpage
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