ものづくり・夢工房     久保田技術研究所

バイク CB72 CB250 CYB350、yamaha YR2C等、旧車のレストアと、新幹線等のものづくりについて

垂直離着陸機 MicroVTOL プロペラ製作 2

2014-09-29 | 一人乗り超小型垂直離着陸機

プロペラができました。前回は可変ピッチで挑戦していましたが難しい点がいっぱいありまずは

固定ピッチで浮上実験に望みます。

ほぼ削れました。あとは厚みの確認、歪み取り、バランスの調整です。

写真はトースカンで厚みの確認です。このあと軸に取り付けて静的バランスを取ります。

おもり無しで釣り合っていました。素晴らしい出来栄えでした。このあとオイルステインで着色しウレタンクリアーで

仕上げます。そして右の写真の本体に取り付けます。

前回実験したプロペラ構造は複雑なものでした。サーボモータの調整が難しく、固定ピッチから始めます。上手く浮上が

確認できればこの構造を復活させます。

見ていると自分でも惚れ惚れする構造です。

 

 


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CB72 CL77 5速ミッション組立 part6

2014-09-28 | CB72 CL72

いよいよCB77エンジンのシリンダヘッドの組立となりました。

バルブを磨くことから入ります。

ハンドドリルにバルブを取付サンドペーパーで磨きました。右写真のように美しくなりました。

次はバルブのすり合わせです。バルブコンパウンドをバルブとバルブシートの間に塗りバルブを右左に回してバルブ当たり面を研磨し圧縮漏れを防ぐようにする。バルブを左右に回すのは通常タコ棒と言われるものを使用するのですが、CB72のバルブは真ん中にマイナスドライバーが入るように溝が掘られているため大きなマイナスドライバーで回した。

バルブの当たり面を研磨しているところです。

バルブのすり合わせのあとはポート研磨です。レース用にするわけではありませんが、CYBのエンジンと比較するとポートの内面がザラザラの状態でしたのでリューターで研磨しました。

アルミを削るには砥石では目が詰まってしまうため右写真の金属刃にしました。切れ味は抜群です。

ロッカーアームとカムシャフトを取り付けました。あとはシリンダに載せるだけです。

 

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CB72 CL77 5速ミッション組立 part5

2014-09-27 | CB72 CL72

いよいよ腰上を組む時が来ました。

今回テカテカまで磨かずカーボンを落とす程度にしました。ピストンリングの合隙間0.4mmありましたが0.3mm

が限界であるとマニュアルにありましたが購入するにはもったいないので使用することにしました。

ピストンリングはトップリングはクロムメッキされていて対磨耗に優れている。リング取り付けの注意として

リングの合口近くにメーカー刻印がありこれを上にして組む必要がある。

CYB同様に自作ピストンリングコンプレッサーを使ってシリンダに入れました。

残念ながらシリンダフィンが欠けています。アルゴンで修理しようかと考えましたがシリンダヘッドの

したで目立たないためそのまま使用することにしました。

シリンダも洗剤できれいにしました。このあとバルブをつけて、カムシャフトをつけて組み付けます。もうすぐ完成です。

 

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CB350 CYB350 エンジンを載せる

2014-09-27 | CB350 CYB350 レーサー

エンジンが組みあがりました。 これからエンジンを載せます。40Kgぐらいあるかと思います。

エンジンをロープで釣り家内と一緒に天秤棒でフレームに運びました。不レムの高さと同じに台を置き

その上にまずはおろし、あとは少しづつサイドにずらして入れました。

家内との共同作業でした。こんな共同作業もいいもんですね。嫁さんに感謝してます。私の趣味に理解がある嫁さんでよっかた!!

このあとは微調整をしてボルトで固定します。CB350のフレームはエンジンを横から入れなければならないので大変でした。なんとか載りましたのこれからが楽しみです。 次はマフラーの製作、タンクの製作、CRキャブを4連を2連に分けます。

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CB350 CYB350 アルミタンク製作 木型編

2014-09-26 | CB350 CYB350 レーサー

アルミフェンダー作りもなんとかうまくいきそうなので本格的にタンク作りに進みます。デザインはRC164の横からのデザイインとRC166の上からの形が気に入りましたのでこの形に近付けようと思います。

25mm厚の集成材を重ね合わせて大体の形にしました。あとはカンナと電動ハンドグラインダーでひたすら削り形にしました。


これは貼り合わせただけの形です。削るうちにだんだん形ができてきてフレームに載せたくなります。

 RSCのタンクマークを仮に貼ると雰囲気が出ました。RC風にウイングマークもいいかなと思います。この木型

のタンクはアルミを叩き出した時に合わせながら形にしていくものです。サイドと上パネル 底パネルをつくります。

 


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CB72 CB350 CYB350 アルミタンク製作に挑戦 まずはフェンダーから

2014-09-25 | CB350 CYB350 レーサー

CYB350のタンクはFRPだったそうですが、私が手に入れた時のCYBにはタンクがありませんでした。

RCタイプのアルミタンクをたたき出そうと木型から製作を始めました。

まずはアルミの癖を知るためにフェンダーを叩き出すことから始めました。全くの初めてなのでどのようになるか

予想もつきませんがなんでも挑戦することがものづくりの楽しさなんです。頑張ります。

100mm幅に切った1.5mm厚のアルミ板5mmの折り返しをつけてエッジを上部にしました。

100mm角の柱の木切れの上に置いて木ハンマーで叩いていくと左の写真のようになります。

さらに鉄ハンマー(先が丸く角のない)で真ん中を叩いていくとフェンダーの感じができてきました。

これがキレイになるとは予想も付きません。

下にアテパン(鉄敷?)を手で下から当てて上からコツコツ叩きます。敷き金の周りを叩くと膨らんでくることがわかります。

だいぶ雰囲気が出てきました。板金には下のような工具があります。アテパン(鉄敷?)を当ててハンマーで叩きました。

80板の紙やすりで表面を削りました。凹んでいるところはその都度裏から叩き出しました。軍手をつけて触ると

その歪がよくわかります。その都度削り続けました。

フェンダーらしくなってきました。これからsらに細かいペーパで仕上げ最後はバフ掛けで仕上げようと思います。

ステーも10mmの丸パイプで作るつもりです。フェンダーをつくろうと考えたのはRCタイプはRが浅くカッコイイからです。

購入したくてもないため、作るしかありません。しかし満足いく形になってきました。またごじつバフ掛け後の仕上がりを

お届けします。タンクの木型はつぎします。

 


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垂直離着陸機 MicroVTOL プロペラの製作 1

2014-09-24 | 一人乗り超小型垂直離着陸機

パイン材25mm厚を3枚エポキシボンドで圧着した。上が削る前の写真 プロペラピッチは翼端5度 中心近く7度にしました。

プロペラの特性ですが飛行機で言えばスピードの小さい時はピッチが少なくスピードが増すにつれて大きなピッチにする方が

効率が良い。今回のVTOlはスピードが0の状態なのでピッチを小さくしています。ヘリコプターのローターと同じ役割になると思います。

プロペラの専門家ではないので経験的にやっていきたいと思っています。合板にする理由貼り面の線が地図で言う等高線の役目をするため

これを目安に左右の削り具合を見ながら作っていくとうまくいきます。 翼端にはアクリルでプロペラの形を貼っています。この形まで切削します。

学生 竹村くん1年生(右)もがんばって削ってくれました。カンナは学生にとって初めての経験腰が入ってません!カンナもそこ丸に加工したりして

使いやすくしたものにしました。

だいぶ形になってきました。オイルステインを塗ってウレタンクリアーで仕上げます。本当はもっと硬い材料で作りたいのですが資金的なも

のがございませんのでホームセンター購入のパイン材にしました。もうすぐ仕上げ作業に入ります。塗装後バランス取りをして完成です。

産業技術短期大学 ものづくり創造工学科 1年 奥田ゆかりです。科で最もものづくりが上手な女の子です。私が磨きました。私も磨きました。

どちらも綺麗でしょう!

動画です。以前発エンジン始動実験でプロペラ駆動ギアトラブルのため浮上できなかった時の画像です。ご覧下さい

https://www.youtube.com/watch?v=FMA8SdQmGE8&feature=player_detailpage

次はアメリカ軍が1950年代に飛行した実験がありますのでご覧下さい。 もうすぐ私たちもこの動画のように華麗に空を舞いたいと思います。

 https://www.youtube.com/watch?v=8aVIzyWO1HE&feature=player_detailpage

 

 


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CB72 CL77 5速ミッション組立 part4

2014-09-23 | CB72 CL72

クランクケースカバーの塗装 下地を400番 600番の耐水ペーパーで磨き アクリルウレタン10:1

シルバーで塗装しました。 今まで鏡面磨きが好きだったのですが一度塗装もやってみようと塗ってみました。

仕上げはウレタンクリヤー10:1で仕上げました。美しくなり新車の輝きです。この後いよいよ組み付けです。

マスキングテープをはがす時も塗装後の楽しみです。

20年ほど前に購入したCB77用パッキンセット新品は嬉しいものです。手作りパッキンもいいですが

制作が追いつきません。購入していたパッキンも今使っておかないと使う機会がなくなるります。

新品みたいに美しくなってきました。 ネジは6角穴付きボルのステンレスで占めています。このネジが好きなだけです。次回のお楽しみです。2本足らず鉄せいで占めています。次はシリンダを取り付けます。これも磨いてからになります。

オイルエレメントのケースカバーのOリングを購入3mm径内径74.5mm 一般機械部品で購入できます。2本入り

500円以下で購入できました。

新しい部品はやっぱり気持ちいいです。

 


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CB250 CB350 CYB350エンジンの組立 パッキン作り

2014-09-21 | CB350 CYB350 レーサー

CB350 CYB350のクランクケースパッキンを作りました。

スリーボンドのパッキン素材を購入し、使用済みのパッキンを型にして描くきカッターナイフで切る。

カッターナイフで8mmの穴を着るのは難しいかなと思っていましたが切ってみると意外に上手く切れます。

純正ぶひんで購入すれば問題ないのですが作ることの楽しさがここにあるのです。クラフト用のカッターないふならもっとうまく切れると思います。

バッチリ合いました。自作の喜びがここにあります。手間をかけるほど愛着がわきます。

エンジンがほぼ完成しました。あとは電気系のセットです。その後フレームに載せます。重たいので家内に手伝ってもらいます。

 


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CB72 CL77 5速ミッション組立 part3

2014-09-21 | CB72 CL72

クラッチの仮組みしたところうまくいきそうなので本組に入ります。ここでミッションのスピンドルシフトアームの取り付けを忘れていた。早く気づいて良かった。

カムチェーンガイドローラーはゴムが硬化しかけていたので新品に付け替えました。オイルフィルター内も洗浄しました。あまり汚れていませんでした。走行距離の少ないエンジンだったのでしょう。アメリカ帰りのエンジンです

左がローラーゴムが硬化して欠けている。右の新品ローラーを使用した。新品部品を使うときの部品のビニール袋を

開ける時が何とも言えない気持ちです。 右の写真は遠心式のオイルろ過器です。思ったほど汚れてませんでした。

クランクケースカバーはシルバーに塗装して取り付けます。

 


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CB72 CL77 5速ミッション組立 part2

2014-09-20 | CB72 CL72

クラッチハウジングが入らない???

スプラインの谷径が22mmで軸の方が23mmで入りませんでした。旋盤で加工、ハイスのバイトでは

削れず超硬中ぐりバイトで切削しました。

上手く入りました。 今回のようなケースは初めてです。ミッションの軸スプラインの谷径が1mm大きい

加工ミスか?あとはクランクケースカバーをつければミッションケースの組立は完了になります。

次はシリンダ、シリンダヘッド、カム等の組立になります。

 


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ものづくりは美しく!

2014-09-18 | ものづくり

幕張メッセで開催されていた宇宙博に行きました。ロケットエンジンの作りの素晴らしさに感動です。

美しくまとめられたパイピング芸術です。

ハッチですがアルミ合金材料の削り出しの美しさがわかります。後の写真詳しくご覧下さい。

手作り感がいいですね。

飛行中絶対緩んではいけないネジ 昔から針金でネジの頭同士をつないでいる。逆S字の方向に巻きつけられていることが分かる。いぽうのネジが緩む方向に回ろうとすると繋がっているワイヤーが片方のネジを締めようとするのである。あらゆるネジに施されている。ワイヤーの結び方も美しい!飛行機、レーシングカーにはこのような安全のための知恵が隠されている。

 


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垂直離着陸機 MicroVTOL ボディーの製作

2014-09-16 | 一人乗り超小型垂直離着陸機

木型を作って内側にガラス繊維を貼る上の青いダクトは前回実験で壊れたボディーの一部を再利用しています。

サフェーサー アクリルウレタン10:1を塗布してで美しく出来ました。

塗装中です。塗料は㈱東洋アルミニウムさんが提供してくださいましたクロマシャインという角度によって色が違う

美しい塗料です。ロータスヨーロッパEVもクロマシャインのブルーを塗っています。最高に綺麗です。

美しく出来上がりました。

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CB350 CYB350ハブの磨きとH型リムの組付け RC166に憧れて

2014-09-15 | CB350 CYB350 レーサー

 RC166 私は世界一内容、デザイン性に優れたレーサーだと思います。将来作ってみたいです。

1966年製 250cc 6気筒 最高出力56.8/17500 最大トルク2.36/17000

ハブはRC166と同じデザインです。マグネシウムかどうかはわかりません。資料を調べる度にRC166のカッコよさが伝わってきます。RC166に少しでも近づけたい気持ちで作ってます。

RC166等ホンダのレーサーはシルバーに塗装されてました。私はブラスト後鏡面磨きすることにしました。オリジナルにこだわる方はごめん!!

   フロントリムはダイドー1.85×18 40穴 

   リアリム    EXCEL 2.15×18 40穴 

スポーク  

スポーク リアー  97660-52128P0 20本
          97284-52129P0  20本
      フロント 97285-5211610  40本

スポークの品番はホンダの純正パーツ表から購入しました。

取り付けてみると最高にかっこよくなりました。リアサスもRCタイプのものです。

フロントフォークはCYBについていた物は折れていたので同径のGB250の右2本使用しています。

このハブを眺めながら出来上がりをイメージし、寝起きのコーヒーは最高です

               


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CB350 CYB350エンジン腰上組立て

2014-09-15 | CB350 CYB350 レーサー

バルブを磨いてカーボンを取りタコ棒を使ってすりあわせました。

バルブスプリングコンプレッサは自作しました。コッターが入りやすいようにもう少し切込窓をおおきすればよかったかな。一回使うだけの工具です。

カムの比較 左:ノーマル 右:CYB350用カムの山の高さは同じであるが早く開き遅く閉じるバルブの開いている時間がかなり長くされている。オーバーラップも大きため低速での吹き返しが多いだろう。

右の写真はカムチェ-ンテンショナー 左がノーマル 右はCYB350ようである。ノーマルとの違いはチェーンとの触れる部分が金属になっていることである。 これはPOP吉村氏もCB450のテンショナーを利用してCB72に作っていた。内側は振動等吸収するようにゴムでできている。 レーサーは細部にわたってこだわりの部品がつかわれている。ことが分かる。

 シリンダをブラストして美しくした。ガラスビーズ80番 あまり仕上がりが美しくない何番が美しくなるのかご存知の方教えてください。

これでエンジンの組立て終となりました。あとクランクケースのボルトを締め、他ペット調整するだけです。フレームに載せるのが楽しみです。ただ腰が弱いため助けが必要です。家内が力持ちなんで手伝ってもらいます。早くエンジン掛けたいものです。まだメガホンマフラーを作らないといけません。また紹介させていただきます。

 

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