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CB72 CB350 CYB350 アルミタンクの製作 part5 

2015-02-08 | CB350 CYB350 レーサー

アルミタンクをたたきはじめて2ヶ月以上経ちました。両サイドパネルが完成し、次はタンク上部のパネルを作りました。

今回苦戦したのはタンクを取り付けるゴムバンドの溝作りでした。簡単にできると思って始めましたが深さ5mm

幅40mmの溝状に曲げるのはかなり難しいです。プレス型を作れば難なくできると思いますが片方から万力に挟んで

曲げました。ハンマー後は気にせず何とか思うように曲がりました。

サイドパネルにセロテープで仮止めしました。前部と後部の処理は溶接してから叩いていく予定です。

TIG溶接で形ができてきます。 上部溶接後は上部パネルとサイドパネルの曲線を叩いて自然の曲線にします。

その後はタンク内部にセパレーターを溶接し裏パネルの製作になります。

これからタンクキャップ(エノットキャップ)を製作しようと考えています。 まずは元型を作り鋳造しようと考えています。

砂型か、鉄の雌型を削りだしてダイキャストで行おうか思案中です。先日 アルミ材をるつぼに入れてバーナー溶かしたアルミを鉄パイプの底を溶接して作った雌型に作り流してみました。結構うまくいき、そのアルミでコマを作りましたが特に問題もなくいいものができました。

タンクの溶接できましたらまた紹介させて頂きます。タンクキャップの製作もご期待下さい。

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オーシャン
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1 コメント

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やり抜く力「ソウル」 (ダイカスト関係者)
2024-12-07 22:16:37
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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