けんけんです。なんとかカトマンズに到着しました!
ザンムーの国境を抜けるのに、長い行列を作った上に、
ネパール側では、トラックのストがあって、国境手前の
道が閉鎖されていて、AG隊のバスがカトマンズより
ネパール側国境「コダリ」の街に近づくことが出来ず
立往生!
スムーズにカトマンズに着く予定が、相当な時間を
つぶされました。
結局は、そこらを走っているジープを複数雇って、
スト区間の往復をして、荷下げをするしかありません
でした。
しかも、車じゃ通れないところもあるので、ポーター
たちを40人以上雇うところが、3回も出てきて、
カトマンズに到着したのは、真っ暗になってからです。
私たちをホテルに下ろしてから、シェルパ達は倉庫に
向かいバスの荷物を下ろしたので、相当遅い時間に
なったことでしょうし、疲れたでしょう。
さて、本日は昨夜に到着したその荷物を整理し、
隊員の持ち帰り用の梱包と、全ての装備のチェック、
ダメージのある装備をピックアップしましたが、
今日中に終わらせることはできませんでした。
明日は、テントとガスバーナーの点検、酸素マスクの
ダメージのチェックをしていきます。
隊員たちは、みんな元気で、本日の自由行動日を
それぞれ楽しんでいるはずです。
上部キャンプで書いてもらったクムジュンコのコメントを
紹介します!
「悔しくて!」
熱い応援を送っていただいた多くの応援隊の皆様、
そして飯田橋隊のサポートありがとうございました!
体調も良く望んだ今回のシシャパンマ遠征で感じた
ことです。
シシャパンマ遠征隊としては、たんたんと高みを目指し
サミット中止が決定した後は、滑り組みと歩き組みに
分かれてそれぞれにABCを目指して下りてきた。
そんな印象を強く感じます。
私は、C2以上は自力でスキーを担ぎ上げるとなった
時点で、滑りはあきらめました。
下山の日、C3から滑り組より一足先に下りはじめた
カズ王と私をサポートしてくれるシェルパは、既にC3の
荷物を背負ったニマとペンバです。
私たちが長いプラトーを歩いてC2に付く頃に、滑り組は
一瞬合流してそのままABC目指して滑り降りて行き、
ニマとペンバは更にC2の荷物をプラスして背負い、
私たちのサポートをしながら歩くので、重そうな荷物が
気になりながらC1まで下りました。
C1の一泊は強風の中終結したシェルパとカズ王と私。
朝テントの入り口が、雪に埋もれて開かないほどでした。
強風の中更にどんどん下ってセラックを超え、デポCに
全ての荷物が終結され、そこから一人づつ荷物を山の様に
積み上げてABCへ無言で下るシェルパ達を見たとき、
屈強なシェルパ達の強さと優しさでサポートしてくれた
ことが際立った遠征だと強く感じました。
長いABCへの道のりを歩きながらABC直前で、
振り返って見た残照のシシャパンマと輝く月が印象深い
ものでした。
クムジュンコ。
photo:C3から上部に向かって出発するクムジュンコと
パサン・キダー。
この高度で彼女が頑張っている事は、とても凄い
ことだと思っています。
ザンムーの国境を抜けるのに、長い行列を作った上に、
ネパール側では、トラックのストがあって、国境手前の
道が閉鎖されていて、AG隊のバスがカトマンズより
ネパール側国境「コダリ」の街に近づくことが出来ず
立往生!
スムーズにカトマンズに着く予定が、相当な時間を
つぶされました。
結局は、そこらを走っているジープを複数雇って、
スト区間の往復をして、荷下げをするしかありません
でした。
しかも、車じゃ通れないところもあるので、ポーター
たちを40人以上雇うところが、3回も出てきて、
カトマンズに到着したのは、真っ暗になってからです。
私たちをホテルに下ろしてから、シェルパ達は倉庫に
向かいバスの荷物を下ろしたので、相当遅い時間に
なったことでしょうし、疲れたでしょう。
さて、本日は昨夜に到着したその荷物を整理し、
隊員の持ち帰り用の梱包と、全ての装備のチェック、
ダメージのある装備をピックアップしましたが、
今日中に終わらせることはできませんでした。
明日は、テントとガスバーナーの点検、酸素マスクの
ダメージのチェックをしていきます。
隊員たちは、みんな元気で、本日の自由行動日を
それぞれ楽しんでいるはずです。
上部キャンプで書いてもらったクムジュンコのコメントを
紹介します!
「悔しくて!」
熱い応援を送っていただいた多くの応援隊の皆様、
そして飯田橋隊のサポートありがとうございました!
体調も良く望んだ今回のシシャパンマ遠征で感じた
ことです。
シシャパンマ遠征隊としては、たんたんと高みを目指し
サミット中止が決定した後は、滑り組みと歩き組みに
分かれてそれぞれにABCを目指して下りてきた。
そんな印象を強く感じます。
私は、C2以上は自力でスキーを担ぎ上げるとなった
時点で、滑りはあきらめました。
下山の日、C3から滑り組より一足先に下りはじめた
カズ王と私をサポートしてくれるシェルパは、既にC3の
荷物を背負ったニマとペンバです。
私たちが長いプラトーを歩いてC2に付く頃に、滑り組は
一瞬合流してそのままABC目指して滑り降りて行き、
ニマとペンバは更にC2の荷物をプラスして背負い、
私たちのサポートをしながら歩くので、重そうな荷物が
気になりながらC1まで下りました。
C1の一泊は強風の中終結したシェルパとカズ王と私。
朝テントの入り口が、雪に埋もれて開かないほどでした。
強風の中更にどんどん下ってセラックを超え、デポCに
全ての荷物が終結され、そこから一人づつ荷物を山の様に
積み上げてABCへ無言で下るシェルパ達を見たとき、
屈強なシェルパ達の強さと優しさでサポートしてくれた
ことが際立った遠征だと強く感じました。
長いABCへの道のりを歩きながらABC直前で、
振り返って見た残照のシシャパンマと輝く月が印象深い
ものでした。
クムジュンコ。
photo:C3から上部に向かって出発するクムジュンコと
パサン・キダー。
この高度で彼女が頑張っている事は、とても凄い
ことだと思っています。