イェ~~~~イ!
けんけん@ディンボチェPARTⅡです!
やっと衛星と接続できましたぁ。
みなさん、たくさんの応援ありがとうございました。
アイランドピーク隊、ロブチェ・イースト隊、全員無事に下山し、
ディンボチェで本日合流しました~!
全員が無事、そして笑顔であることが何よりも嬉しいです。
そしてそして、皆様にはサプライズな事も後で発表しなければなりませんが、
とにかく全員がここにいるという事をまずは報告しておきます。
さてさて、飯田橋留守番隊からの報告どおり、
アイランド隊は、ほぼ全員で行動し、山頂を目指しました。
メインフォトは、アイランドピーク山頂のタカちゃん。かっこいい!
下の写真は、岩壁の中のC1。夜中の出発と朝日に輝く山頂。
TOPで山頂に立ったのは調子の悪かったタカちゃん!僕も驚きでした!
フィックスロープでのイギリス隊とのすれ違いで時間がかかりましたが、
エベレスト隊の面々は、純ちゃん先生、哲王先生と、次々と登頂しヒロが続きました。
クレバスを飛び越える純ちゃん先生!氷壁とその下部クレバスを越えるタカちゃん。
栄ちゃん、キヨちゃん、ガチョン姉ちゃん、が頑張って続いていましたが、
今年の山頂稜線への雪壁は、氷が露出してユマーリングにかなり苦労。
風も出てきて、不安な雲も広がってきました。
最後尾からみんなの様子を伺いながら、
下山に向けての準備を伝えました。
なんとタカちゃんは、僕が行くまで皆を待ち続け、
実に山頂に1時間もいた事になります。
一番尖がった所までは、天候的に到達できず残念だったアイランドピーク隊3人ですが、
ナイフのような山頂リッジに“裕次郎”立ちして「ここで120%満足!」と
栄ちゃんはヒロに言ってくれたようで、その言葉に感激。
全員登頂!僕らはそう思っています。
クレバスを飛ぶのは無理と判断し、キヨ&ガチョンは僕とクレバスの中へ。
山頂リッジに辿り着いた3人を山頂方面より見下ろす。そして全員が合流!
残る力を絞って、氷壁を懸垂下降し、クレバスを飛び越えて下山し、
へとへとになってC1(アタックキャンプ)まで辿りつくと、
誰もいないはずのテントの中から、 ひぇ~!
「おかえり~!」って! だ、 誰ぇ~!?
って、一人しかいないけど… サイボーグのランナーです。
この人、BCからアタックキャンプまで2往復した!!(唖然)
おかしい!やっぱ人間じゃないかも!(恐)
…とは言え、この人の応援によって、フラフラの隊員たちもなんとか無事に
全員BCにたどり着くことができたようなもんです。感謝感謝。
さすがセブンサミッター!メシをただ喰ってるだけじゃないんだなぁ。
アイランドピーク隊、全員下山です!
一方…
ロブチェ・イースト隊ですが…
皆様に黙っていたことがあります…
すみません…
それは…
…荻パパが復活してました~!!!
そして、73歳!ロブチェ・イースト登頂です!!!!!
ロブチェ・イースト山頂。真ん中が禅ちゃんと荻パパ!
本当にすみません。ご心配をおかけいたしました。
でも、夢をあきらめるのは、まだ早かったんです。
実は、荻パパと無線でやり取りした翌朝に、
お渡しした無線のバッテリーが無くなるまで話し合ったんです。
一晩考えてみて、荻パパも考えが変わった。
考えられる方法論を全てだして、サポート体制をしてみて。
でも、今の状況から完璧な体制なんてとれない。
それでも、ネパールスタッフと荻パパと山と天気を信じて、
ロブチェ・イーストに再度進路をとるようにさせた最終的なものは
“どこまでできるかわからないけど再挑戦してみたい”という
荻パパの強い意志だったと思います。
ただ、翌日にも体調がすぐれなければ下山という事にもなりますし、
荻パパの一喜一憂の報告を皆さんに伝えることによって、
応援している皆さんに戸惑いと落胆を繰り返し与えてしまうと考えて、
ブログでは、あえて触れずにしてました。本当にすみません。
(もちろん、そんなブログの事は荻パパは知りませんが。)
だったら初めから、全部伝えるなと言われちゃいそうですが、
そこは、通信事情が悪いネパールの事なので、
早いうちにお知らせしなければ…という考えからだったのでご容赦下さい。
ロブチェ・イースト隊。結果は、禅ちゃんと荻パパの2名が登頂!
マックは、胃腸の様子がおかしく、後々のビックサミットのことを考えて
賢明な判断をして途中で下山をしてきたとのことですが、
相変わらずのジョークで隊員たちから笑いをとっていて安心しました。
顔をしかめるロブチェ・イースト中腹のマック。
…と、いう訳で二つのライトエクスペディション隊のドラマの
“起承転”が過ぎ、“結”が残されることとなりました。
明日は、全員でディンボチェでの休日をゆっくりと過ごしたいと思います。
そしてエベレスト隊は、“起”が始まったばかりです。
引き続き応援宜しくお願いいたします。
けんけん@ディンボチェPARTⅡです!
やっと衛星と接続できましたぁ。
みなさん、たくさんの応援ありがとうございました。
アイランドピーク隊、ロブチェ・イースト隊、全員無事に下山し、
ディンボチェで本日合流しました~!
全員が無事、そして笑顔であることが何よりも嬉しいです。
そしてそして、皆様にはサプライズな事も後で発表しなければなりませんが、
とにかく全員がここにいるという事をまずは報告しておきます。
さてさて、飯田橋留守番隊からの報告どおり、
アイランド隊は、ほぼ全員で行動し、山頂を目指しました。
メインフォトは、アイランドピーク山頂のタカちゃん。かっこいい!
下の写真は、岩壁の中のC1。夜中の出発と朝日に輝く山頂。
TOPで山頂に立ったのは調子の悪かったタカちゃん!僕も驚きでした!
フィックスロープでのイギリス隊とのすれ違いで時間がかかりましたが、
エベレスト隊の面々は、純ちゃん先生、哲王先生と、次々と登頂しヒロが続きました。
クレバスを飛び越える純ちゃん先生!氷壁とその下部クレバスを越えるタカちゃん。
栄ちゃん、キヨちゃん、ガチョン姉ちゃん、が頑張って続いていましたが、
今年の山頂稜線への雪壁は、氷が露出してユマーリングにかなり苦労。
風も出てきて、不安な雲も広がってきました。
最後尾からみんなの様子を伺いながら、
下山に向けての準備を伝えました。
なんとタカちゃんは、僕が行くまで皆を待ち続け、
実に山頂に1時間もいた事になります。
一番尖がった所までは、天候的に到達できず残念だったアイランドピーク隊3人ですが、
ナイフのような山頂リッジに“裕次郎”立ちして「ここで120%満足!」と
栄ちゃんはヒロに言ってくれたようで、その言葉に感激。
全員登頂!僕らはそう思っています。
クレバスを飛ぶのは無理と判断し、キヨ&ガチョンは僕とクレバスの中へ。
山頂リッジに辿り着いた3人を山頂方面より見下ろす。そして全員が合流!
残る力を絞って、氷壁を懸垂下降し、クレバスを飛び越えて下山し、
へとへとになってC1(アタックキャンプ)まで辿りつくと、
誰もいないはずのテントの中から、 ひぇ~!
「おかえり~!」って! だ、 誰ぇ~!?
って、一人しかいないけど… サイボーグのランナーです。
この人、BCからアタックキャンプまで2往復した!!(唖然)
おかしい!やっぱ人間じゃないかも!(恐)
…とは言え、この人の応援によって、フラフラの隊員たちもなんとか無事に
全員BCにたどり着くことができたようなもんです。感謝感謝。
さすがセブンサミッター!メシをただ喰ってるだけじゃないんだなぁ。
アイランドピーク隊、全員下山です!
一方…
ロブチェ・イースト隊ですが…
皆様に黙っていたことがあります…
すみません…
それは…
…荻パパが復活してました~!!!
そして、73歳!ロブチェ・イースト登頂です!!!!!
ロブチェ・イースト山頂。真ん中が禅ちゃんと荻パパ!
本当にすみません。ご心配をおかけいたしました。
でも、夢をあきらめるのは、まだ早かったんです。
実は、荻パパと無線でやり取りした翌朝に、
お渡しした無線のバッテリーが無くなるまで話し合ったんです。
一晩考えてみて、荻パパも考えが変わった。
考えられる方法論を全てだして、サポート体制をしてみて。
でも、今の状況から完璧な体制なんてとれない。
それでも、ネパールスタッフと荻パパと山と天気を信じて、
ロブチェ・イーストに再度進路をとるようにさせた最終的なものは
“どこまでできるかわからないけど再挑戦してみたい”という
荻パパの強い意志だったと思います。
ただ、翌日にも体調がすぐれなければ下山という事にもなりますし、
荻パパの一喜一憂の報告を皆さんに伝えることによって、
応援している皆さんに戸惑いと落胆を繰り返し与えてしまうと考えて、
ブログでは、あえて触れずにしてました。本当にすみません。
(もちろん、そんなブログの事は荻パパは知りませんが。)
だったら初めから、全部伝えるなと言われちゃいそうですが、
そこは、通信事情が悪いネパールの事なので、
早いうちにお知らせしなければ…という考えからだったのでご容赦下さい。
ロブチェ・イースト隊。結果は、禅ちゃんと荻パパの2名が登頂!
マックは、胃腸の様子がおかしく、後々のビックサミットのことを考えて
賢明な判断をして途中で下山をしてきたとのことですが、
相変わらずのジョークで隊員たちから笑いをとっていて安心しました。
顔をしかめるロブチェ・イースト中腹のマック。
…と、いう訳で二つのライトエクスペディション隊のドラマの
“起承転”が過ぎ、“結”が残されることとなりました。
明日は、全員でディンボチェでの休日をゆっくりと過ごしたいと思います。
そしてエベレスト隊は、“起”が始まったばかりです。
引き続き応援宜しくお願いいたします。