飯田橋留守番隊より
BCマネージャーの京子より報告がありました。
以下、報告原文です。
13:40 山頂へ到着したモコパパ、近藤隊長に続き
50mほど遅れて、こりあんも登頂!
山頂は残念ながら天候には恵まれず、
ガスがかかり、次第にホワイトアウト状態に…
サングラスをはずしても気持ちが悪くなるほどだったそうです。
先に到着した3名は、
30分ほど世界一の高みを満喫した後、
ダデンリ、パサン、キタプシン、チェパの
4名のシェルパと共に、14:10下山開始。
下山中、しんのすけと入れ違い。
しんのすけは、ラクパとカルザン
2名のシェルパと共に、14:20に登頂成功!
その後の無線のやり取りの情報によると、安全にC4に戻るためのタイムリミットがきてしまい、なすびとシェルパのダワザンブそして、やちよちゃんとシェルパのプラチリは残念ながら途中で引き返した様子です。
今日は全員C4にて宿泊。
隊員およびシェルパ、全員にとって、
今日は本当に長く苦しい1日だったと思います。
高所で身体は休まないかも知れませんが
少しでも体力を回復できることを願うばかりです。
BCでも雪が降り始めました。
BCマネージャー 京子より
京子は昨晩から、ほぼ徹夜でアタック隊員との通信役として活躍してくれました。
「一日の徹夜くらいなんてことない」と思われるかもしれませんが、5300メートルでの徹夜、通信のたびに電波の良い丘に登っての電話は楽な作業ではありません。
今日はゆっくり休んで下さいね。
なすびは演劇の稽古と稽古の合間を縫って登山素人同然からマナスル遠征、国内トレーニングと頑張りました。その頑張りには本当に驚かされました。
やちよちゃんとは、15年以上前からのお付き合いをさせて頂いていますが、お仕事の合間を縫って数々の困難な登山を成功させてきました。最終目標の山の登頂はかなわなかった模様ですが、大健闘だと思います。
お二人に対してもおめでとうと伝えたいですね!