いぬバカ・ねこバカ

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練馬美術館「グランヴィル展」(19世紀フランス幻想版画)

2011年04月04日 01時28分24秒 | 日記
美術館シリーズです!ちょっと文章が長いよ~
練馬美術館は西部池袋線「中村橋」下車です。

練馬美術館まで徒歩5分くらいでしょうか?交差点の向こうに見えました。場所は高架沿い。わかりやすいですっ!

美術館はこの建物を上がって2Fに入り口があります。


グランヴィル(本名:ジャン=イニャス=イジドール・ジェラール)は1803年、フランスのナンシーに生まれ。1825年にパリへ出て版画へ情熱を傾けるようになり、1829年には人獣戯画の『当世風変身譚』を制作、ゆくゆくグランヴィルの真の才能が開花する舞台を示唆しています。グランヴィルは頭は動物、体は人間の風刺画を描き、当時のフランスの政治を面白おかしく皮肉っています。まさに諷刺画の元祖みたいな人です。
1830年代に入ると、諷刺新聞『ラ・カリカチュール』(1830-35年)などへ政治諷刺画を寄稿、政治諷刺の世界で活躍します。1835年、政治諷刺画に対する検閲法が施行されたことから、グランヴィルは活動の場を本格的に挿絵の世界へ移します。以降、『動物たちの公私にわたる生活の情景』(1842年)、『もうひとつの世界』(1844年)、『生命ある花々』(1847年)、そして1847年の彼の死から2年後に刊行された『星々』(1849年)と、後のあらゆるアーティストへ影響を及ぼす独自の世界をこの短い生涯の中で作り上げました。
グランヴィル1849年、精神病院にて謎の死を遂げています。彼の妻や子供も短命で相次いで亡くなり、精神的に不安定になってしまい、精神的に不安定になったのが彼の死の原因か知れません。

美術館がすいていたのでいけないと知りつつ作品の写真をとってしまいました。すいません、二度度しません!!
パシャッ!パシャッ!パシャッ!


内容はとても面白かったです。計画停電により期間延長、4月10日まで開催しています。よかった!まだチケットが1枚残っています!!また行こうかなあ??

帰りに中村橋のホームで電車を待っていると、なんともおもしろい自動販売機が・・・・・・・・


横倒しですいません!これはなんだ?「こまねこ??」なにこれ!!でかいじゃん!ネコでなくクマみたい!!

デジカメで写真撮っていると、電車がきた!
なんじゃ?この電車は???

ワセヨビ?予備校の宣伝をしているのかあ?それにしても驚きの中村橋でした!!
次回は東京都庭園美術館をご紹介いたします!。期待してね~

長いお付き合いありがとうございました!!