この坊ちゃん刈りの丸メガネのちょび髭おじさんは、レオナール・フジタさんです。
フジタさんは絵も描かれますし、手作りのお皿やタイル、収納箱などインテリアものの作成もされます。
また、そのセンスもいいのです。私もフジタさんを目指したいです。
私も絵以外に小物の製作もしていますが、とうてい及びません。
上の2枚はラ・メゾンのフジタさんのアトリエにあるキッチンとダイニングです。
アンティークな家具、自作のお皿、小物もセンスがいいものばかりです。
【自画像】 1929
絵をみてもフジタさんの絵はニャンコと金髪女性の絵が多いです。ネコ好きなんですね。
ネコを抱いて絵を描いています。ネコの顔が一番下の【猫のいる静物】やんちゃネコの顔そっくりです。
ネコの絵です
ネコの特徴を良くとらえています。特に一番上のとびかからんとするネコは筋肉の動きまで
把握されていますね。
【上段】猫 1932
【中段】ミラ 1929
【下段】アタラとシオニ 1929
女性の絵です
【私の夢】 1947
お得意の乳白色ですね。夢の世界でしょうか?私はサルになりたい。
【美しいスペイン女】 1949
本当に美しいですね。タイプです。
昔、好きなひとにこんな方がいらっしゃいました。この絵の方のほうが美人でしたが。
【ドルドーニュの家】 1940
フジタさんの家もこれを真似たのでしょうか?壁にかかっている銃がこわいですね。
アンティークはやはりいいですね。
【猫のいる静物】 1939-1940
外からお魚を狙っているやんちゃな猫を描いています。表情がキュート!
何も窓際にこんなにどっさり置かなくてもいいのにね・・・・・。