いぬバカ・ねこバカ

美術館情報・デザイン記事を中心に載せています。他にいぬバカ・ねこバカ2にてペット・写真情報更新中。ぜひ覗いてください!

第88回白日会展[六本木;国立新美術館] 22

2012年05月04日 22時21分41秒 | 日記

 

「金曜日の放課後」  愛知県  R・I 様作  
 
でっかいうさちゃんのぬいぐるみに話しかける中学生。辛いことがあったのだろうか?気軽に話しかけられる友だちが
 
いない。唯一聞いてくれるのがこのうさちゃん。うさちゃんはどんな悩みでもいやな顔せず、聞いてくれる。
 
拡大です。 ↓ ↓ ↓ 

パソコンやスマホなどが普及し、本物の人つきあいがなくなってきたのかなあ?? 

 

 

 

「生命の声」  長野県  M・K 様作  
 
青々と茂った森。そこは静かで神秘的である。しかし、ちいさな命の鼓動があちこちから聞こえる。
 
それは小動物であったり、昆虫であったり、魚であったり、植物・木であったりする。人間は地球の主役でない。
 
地球があってこそ我々人間がそこに生かされていることを忘れてはならない。拡大です。 ↓ ↓ ↓

 

 

 

「優美なる知床羅臼岳」  北海道  T・T 様作  
 
自然てっえのは、ほんとに雄大で大きくて、そして澄みきっている。我々がこれを見て心が落ち着くのは、人間は自然の一部
 
だからだ。赤ちゃんが母胎にいると落ち着くのと同じように・・・・・・。
 
社会にいると多忙になり欲に心を奪われ、人間としての行き方を忘れてしまう。せめて心の中に優雅なクラッシック音楽が流
 
れるような心のオアシスを持ちたいものだ。
 
 
 
 

 

「静物(ギターと壺)」  東京都  M・K 様作  
 
木彫りの船員の人形にギターに壺。そしてバラの花束。ちょっと組み合わせがアンバランス。でも絵になっているところが
 
すごい。 持ち物からしておしゃれな家ですね。うちもこのくらいの飾りつけをしたい。
 
昔はよくやっていたんだけどね。拡大です。 ↓ ↓ ↓ 

 

 

 

 

「風を待つ」  長崎県  K・A 様作   

浴衣姿の女性が、縁側に座っている。日本女性は浴衣にうちわに縁側が良く似合う。すばらしいことだと思います。

外国人にはマネができない。身支度をしているところから、これから彼氏と花火大会かな????

「風を待つ」 のではなく、「彼氏を待つ」のが正解???

 

 

 

 

 


第88回白日会展[六本木;国立新美術館] 21

2012年05月04日 22時21分00秒 | 日記

 

「小さな贈り物」  広島県  K・M 様作 
 
つぶらな瞳、半開きの口元はミルクをおねだりしているよう。光の当たり具合(特に瞳)の表現がいいですね。
 
拡大です。 ↓ ↓ ↓、

 口元が「チュパチュパ」ですね。

 

 

 「微光・心うつし」  新潟県  T・T 様作 

写実的な絵です。白いバラを持った水商売風の女性、水を張ったガラスの容器に映る自分の顔を見つめています。

顔に心が映る。こころは嘘がつけないものだ。この女性は何を想っているのだろうか?拡大です。↓ ↓ ↓

 

 

 

 

「ひとりごと」  東京都  Y・S 様作 
 
メルヘンチックな絵です。少女が小人と遊んでいます。ここは小人の国なのでしょうか?木に登ったり、絵を描いたり
 
しています。でも大人の小人が見当たりません。大人には見えなくなる子供にしかわからない世界でしょう。
 
純粋さは忘れないようにしたいものです。拡大です。 ↓ ↓ ↓
 
 

 小人がサッカー選手の絵を描いています。↓ ↓ ↓

 

 足元にも小人が走り回っています。↓ ↓ ↓

 

 

 

 

「暮色」  福島県  I・K 様作 
 
雪国の夕方。暮れ行く夕日に畑に積もった雪が冷たく反射しています。
 
遠くの雲は雪雲です。 遠くでは雪が降っているのです。しかし、足跡ひとつありませんね。

 

 

「ひだまりのにおい」  熊本県  M・I 様作 
 
林の木々から差し込む日の光。日に光は葉にあたり、うっそうとした新鮮な空気を新たに吐き出す。
 
それが「ひだまりのにおい」。子供にはそれがわかる。なのに大人はそこまでの心にゆとりがなく、自然を感じることが
 
できない。それが現実。かなしいかな。