サックス奏者 中村健佐のブログです

サックス奏者 中村健佐のブログです。日々の活動やその他、徒然なるままに書いていこうと思います。

4万枚ですm(_ _)m

2007年04月15日 05時17分22秒 | Weblog


「13日の金曜に4万枚」とは、和洋折衷で見事に中和でもしてくれるか?の数字^_^;
品川で青年サラリーマンの方に、記念品(ヨドバシで購入した電子辞書(奮発))を
贈呈するプチセレモニーをば。

4万枚のCD・・・
どこかで「ふぅーーっ」と、ひとつの達成感のようなものが。
(いやいや、そんな一息ついててはいけない^^;)
丸5年が回り、節目の4万枚を迎えることが出来、大変嬉しく、
皆様に感謝の気持ちでいっぱいですm(_ _)m

そして、日々のストリートでCDやチラシ・・・とフォローしてくださるスタッフの皆様。
時折「家族でやっているの?」と勘違いされたりしますが、皆さん元々
ストリートをお聴きのお客様で、一生懸命に応援をいただき。。。
そう「家族」とかであれば、そんなには不思議なことではないのかもしれない。
サラリーマン時代を経て、「世の中、人は損得無しでは動かない」ということを
当たり前にインプットされてきた。。。それが。
「え?世の中にはこんな人達が存在するんだ」・・・と、目から鱗が落ちたものです。
そういった出会い、がストリートミュージシャンとしての転身で一番大きな糧なのだと思います。
この場を借りて(借りてって、自分のスペースじゃない!)、
「ありがとうございます」

さて、
27歳でサックスを始め、3年後に会社のバンドのメンバーを相棒として
宇都宮駅でストリートを演り始めたのは・・・南那須で開こうとしてた
自分たちの野外イベントの宣伝行為でした。
その後、月に2回くらいは二人でコツコツと宇都宮駅前をやっていました。
ピンでストリートをやり始めたのは2001年、CDを並べ始めたのもその時でした。

バンドでやっていた少しオタク系のフュージョン曲からガラリと芸風を変え、
そんな時に「CDは無いの?」なんて聞かれるようになり、
「え?俺の?マジ?」と思ったものです。
なので当初は今のようなプレス盤のCDではなくて、パソコンで焼いたCD-R。
会社から帰ると、夜な夜ながんばって数枚ずつ焼き、週末にそなえていました。

楽器ケースからCDを買って行ってくださる、「感動しました」なんて声を
かけてくださる・・・不思議な気分でした。
「へぇーー、俺のサックス聴いて感動してくれる人がいるんだ?」・・・と。
そのサラリーマンストリート時代、夜な夜なシコシコ焼いていたCD-Rは
宇都宮の駅前で2500枚に。
その後脱サラ、「いやもう、ちゃんとプレス盤作るぞ!」と、制作したCDが
ファーストのWithout you。

何か懐かしく、書いてしまった。
その後は「これが職業、これで食べている」わけですから、人生どう流れるか、
自分でも本当に不思議に思います。

「10万枚がんばれば何か賞でももらえるかな?ギネスでも?^_^;」
なんてしょうもないこと?でも思い描きつつ、ひたすらがんばります!
(10万枚到達って、何歳よ。。。考えないようにしよう^^;)



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする