白い春、最終回

最終回ですよ、今日は。
録画しておいたから、レコーディングの合間の食事時にポチッと。。。

最終回では「自分が本当の父親なんだ」的な展開か、グッとこらえて「育ての父と幸せに」的な展開か、はたまた「皆で仲良く暮らしたとさ」的な展開か。。。
はて、どうなんだろう？？
途中までは「なんとなく、どのエピソードもオサマリがついて、このままハッピーエンドなんかな。。。まったりだけど、良いドラマだったな」と思える展開でした。

・・・が、びっくりのラスト。。。

最後は刺されて、死に際に意識もなく「お父さーん」と呼ばれる・・・
想定外のラスト・・・
「え、こ・・・こんな展開になっちゃったの？」
と、号泣グシャグシャでした。

阿部寛が暴漢から育ての父をかばう、ある意味好敵手であり、男どおしの信頼感も生まれてきた育ての父・・・彼をかばって、何度も刺されるシーンは物凄い演技だし、ドラマ全部の回をかけて、観る人の中に作りあげてきた主人公の想いや、その主人公に対する入り込み・・・その全てを一気にピーキーにするものでした。長い時間かけて、溜めて溜めて・・・最後にドン！・・・役者冥利につきるでしょう。

傑作ドラマだったと思います。

「のだめ」「きたよしお」が、マイベスト・・・ということで、この「白い春」も？・・・と、思って観ていましたが、最終回で１番かしら、２番かしらぐらいなインパクトでした。

すごかったです(;o;)

レコーディングがんばります