サックス奏者 中村健佐のブログです

サックス奏者 中村健佐のブログです。日々の活動やその他、徒然なるままに書いていこうと思います。

コードブルー2の最終回

2010年03月24日 01時58分30秒 | Weblog
シーズン2が始まったときにも興奮気味に書いてましたっけ。。。
昨夜とうとう終わってしまいました。
昨夜は呑み会だったので、録画しておいて今日観ました。

んまぁ。。。

ほんとうに。。。

すんばらしいドラマでしたね。
良いドラマでしたね。

涙流さずに観れた回は・・・あったっけ?1回ぐらいかな。
今回のシーズン2は「月9へ来た」という気合いの表れでもあるのでしょうか、とにかくシーズン1を遥かにしのぐ作品だったと思います。
「救えて良かったね」というのがテーマじゃなくて、「救えない辛さ」が今回のテーマだったような。。。とにかく毎回毎回が辛い設定です。よくあるハッピーエンドではなく、死んでしまってばかり・・・子供でも・・・という描写に月9という枠で立ち向かったことも見事だったと思います。

最終回は30分延長スペシャル。CMの時間以外は力入りっぱなしでしたね。大変な力作でした。
最後の最後まで手抜きのない、とてもよく創りこまれた作品でした。そしてとにかくこの作品にはスピード感があります。シーン割りの妙技なのでしょう。脚本がまたとんでもなく良いのでしょう。

シーズン2は全編通じて、「生と死」「家族や友人の愛」という一貫したテーマが流れていて、それに主人公たちのエピソードを上手に絡めていく。ある意味、チャラチャラしたアイドルドラマではなく、「ものすごく考えさせられるドラマ」でした。

もちろん月9の枠、山ピーやガッキー・・・という具合に出てきます。若い世代の視聴者も多かったのではないでしょうか。そんな若者の中からもこのドラマのテーマ、「生と死」や「親や子の死との直面」などに何かを感じ、医療などの大切さ、憧れでもいいですけど、抱いてくれて、目指す人たちが出てくれたら素晴しいのに・・・と毎回思いました。

そう、以前にも書いた「ドクターヘリの飛行シーンへのこだわり」みたいなものは最後まであって、ラストはフェローたちが歩く病院の窓にヘリが映りこんで飛んでいく。「やっぱりこれやりたかったんだろうなぁ・・・」でした。

とにかく。。。
「好きなドラマ」はあれど、あらゆる意味で「良いドラマ」「多くの人に観てほしいドラマ」という点では私的にダントツの1番です。
学校教材にも良いのでは?と思ってしまいました。
コメント (4)
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