サックス奏者 中村健佐のブログです

サックス奏者 中村健佐のブログです。日々の活動やその他、徒然なるままに書いていこうと思います。

今季2勝目!

2010年04月19日 04時38分06秒 | Weblog
F1中国グランプリ、バトン今季2勝目!!

降ったり止んだりのレース展開で、なかなか面白かったですね。
レッドブルが予選で1,2。「うーーむ、またしてもかぁ。。。」と、始まるも。。。
スタートでアロンソがフライング?・・・っとか言ってる間に今度はセフティーカーが入る荒れ具合。セフティーカーの列の中、雨が降り出しほとんどの車がピットインしてレインタイヤに履き替え。
その中、ドライのまま踏ん張ったのがロズベルグとバトン。
結局、そのままの流れでいけてしまったので、雨に慌ててピットした上位勢は裏目に出た。

バトンはロズベルグをオーバーテイクして1位へ。
しかし、またしてものセフティーカー・・・せっかくのリードが消えてしまう。
ハミルトンは一時16位ぐらいまで落ちたが、怒涛の追い上げ。3位のクビサをかわし、2位のロズベルグまでもオーバーテイク。「これは同士討ちになるか?新旧チャンピオンの直接対決じゃん!」とアドレナリンが出る・・・が、内心「プッツンしてるハミルトンにまくられたらバトンも危ない」とかなり心配した。しかし、またもお約束?ハミルトンの車はタイヤがギブアップしてしまう・・・毎度過激な走りにマシン側が悲鳴を上げるという結末。
・・・と、言いつつも「あわや!」というところまで追い上げてきた^^;)ギリギリにもチェッカー!・・・セーーーフっ!

今シーズンは優勝すると25ポイントですってもう。
バトンは一気にポイント首位に立ちましたね、一人だけ2勝状態。

私思うのですが、バトンはかなり運が良い人だと。
ワールドチャンピオンになった昨シーズン、新生ブラウンGPはホンダの最終開発マシンで速かった。そしてマクラーレンやフェラーリはKERSという「ブレーキングエネルギー回生システム」を導入しセッティングに苦しみ、逆にシンプルな構成の車が速かった。その傾向はシーズン序盤が特に大きく、バトンは優勝を重ねた・・・から、その蓄えがあったからこそシーズン優勝できた。
今シーズンのマクラーレンとフェラーリは去年とは違う・・・速い。皇帝シューマッハとロズベルグが受け継いだブラウンGPマシン(メルセデスの冠がついたけど)より速いでしょ、全然。
ってことは、「速いマシンから速いマシンへ移籍」してるのだから、ラッキーですよ。

まだシーズンは長いけど、せっかくの幸運も生かして2年連続チャンピオン目指してほしいな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする