しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

小樽二日目のご案内♪

2015-09-10 22:07:16 | つぶやき

びしょびしょになった靴とズボンと靴下をはき替えて、身支度をしていると、
Waoさんから電話が来ました。

そうそう、私は、こんなこともあろうかと、替えの靴を持って来てたのです。
海でグダグダになるかも?と思っての事ですが、まさか沢に落ちるとは思っていませんでした(爆)


私が運転して、Waoさんの案内で向かった先は・・・
銭函海水浴場に隣接して建つ、『かもめ保育園』の夏の園舎です。



かもめ保育園は、季節で園舎を変えると言うのですから驚きでしょう?
夏は、9月10日頃までの間、園児たちは海辺の園舎に通って来るのです。
そして、ほぼ毎日海に入る。

毎日よ、毎日!

自然体験を通して心も体も健康に育てよう、というのが、この園の保育理念のようです。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://npo-kamome.org/
テレビで紹介されたこともあるので、ご存知の方も居るかもしれません。
テレビ効果で、あちこちから視察や講演の依頼もあるそうです。

どうしてここに来たか?と言うと、園の創設者がWaoさんの奥様なのよ!
だから、子供達に会わせていただけることになったのです。


夏の保育園は『うみかもめ』と呼んでいます。
子供達も、「うみかもめが終わったら、運動会だよ!」と言っていました。

そして、冬には『はるか小屋』も園舎になるのです。
ワオーの森も遊び場となり、子供達は逞しく育っていくのですね。



私がお邪魔した日は、年長さんがホッキカレーを作る日で、玉ねぎも人参もジャガイモも、園児が包丁で切っていた!
その野菜も年長さんが育てたもので、自家製なのです。

 

これから海に入るから、水中メガネをかけているのかと思いきや、玉ねぎ対策だったようで・・・
泣いているのは、悲しいからじゃない。玉ねぎのせい・・・健気だわ!

初対面で恥ずかしくて、写真を撮るにも遠慮がちになってしまいます。
だめなんですよね・・・、もっと積極的になればいいのにね・・・折角子供を思い切り撮れる良い機会なのに・・・

 

それに、室内で撮る時はもっと感度を上げれば良かった!
反省、反省・・・


浜辺に行くと、子供達は元気に海で泳いでいます。



遊ぶのは海の中だけではありません。
陸に上がっても、楽しいことはたくさんある。

 


まだよちよち歩きの小さな子も、元気に遊びます。



ちょっとくらい泣いたって、周りが楽しそうにしていたら、そのうち仲間に加わって、泣いていたことなど忘れてしまう。
おおらかで、いいなぁ・・・


海のコロポックル・・・小さいのと大きいの!(爆)




カレーの為に火おこしをして・・・


ご飯を手に、綺麗に並ぶ子供達・・・


出来上がったよ!さあお食べ!


は~い!って・・・私もご馳走になっちゃった!

本当に美味しいカレーでした。

カメラを構える不審人物を、初め横目で見ていた子供たちも、
カレーを食べる頃には慣れてしまい、いろいろ話をしてくれました。

「運動会にも来る?」と言われたけど、残念ながらそうもいかない。
気持ちは来たくて仕方ないけれど、10月の初めの日曜日、絶対無理なのよ。

さて・・・



子供達に別れを告げて、Waoさんの案内で小樽観光へと向かいます・・・

またまた、写真が多くなったので、続きはまた今度・・・


ああ・・・ステキな海の思い出をありがとう♪

 



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小樽二日目の朝・盛りだくさん(爆)

2015-09-10 18:46:08 | つぶやき

ひとつ訂正!
「はるか小屋」は、「小樽商大短大部山岳部OB会」の小屋で、Waoさん達が管理しているものです。



さて、山小屋の朝・・・

少しお酒が残っていてスッキリしないのに、何故か4時に目が覚めた。
日本酒のせいで早起きは無理だろうと、日の出撮影は諦めていたのに、どうしたことか?

窓を見たら、まだ暗い。
まさか、星が見えたりするか?と期待して、服を着こんでカメラ片手に外へ出た。



おお・・・、有明のお月様が見下ろしている。
ふと海の方角に視線を向けると、低い雲が赤くなっているじゃないのよ!

やった!
朝焼けを見られる?!

昨日、海を眺めた石垣の上、Waoさんが木を除けてくれた撮影スポットに登ると・・・



おお・・・いいじゃないの?
空が白んでしまう前の、赤と青のコントラスト!

よし!望遠撮影にしてみよう!

慌てて小屋に戻り、レンズ交換♪
ああ、なんて幸せなのかしら?
宿泊場所が撮影スポットって、超便利♪


少し引き気味で・・・


そして、グッと寄せて・・・


また少し引く・・・

ウフフ・・・楽しい♪楽しい♪

ああ、本当に、なんてステキな場所なのかしら?


どうやらここは角度的に、太陽が登るところは見られないようです。
でも、低い位置に雲があるから、今日はどうせ日の出は無理だろう。

だけどな・・・気になる・・・気になる・・・やっぱり気になる!

・・・で、カメラセットを車に積んで、山を下りることにした!


昨日、恵比寿島に行く時に、国道から海岸へと下りる道で、路駐できそうな場所があった。
あそこからなら、見えるかも?
車なら、5分とかからず、直ぐに着く場所。


やはり、雲が邪魔をして日の出は見えない。
それでも、これもステキな風景だわ♪

山小屋に戻って、ロフトに上がり少し休むことにした。
今日も、いろいろ案内してもらうことになっているから、体力温存しなくちゃね!

ウトウトして、はっと目が覚めると7時過ぎ。
窓の外には、眩しい日差しが差していた!

ヤバい!
良い光がある!

慌てて起きて、カメラバックを背負い、小屋の前に広がる森へと足を踏み入れる!


おお・・・誘うねぇ。

この森には沢があって、昨日Waoさんに、水辺に下りられる場所を教えてもらっていたのです。


クマ出没注意の場所だから、「おはよう!」と叫んでみたりして・・・


ああ・・・、日差しの奥にコロポックルが居る!絶対居る!


恐る恐る沢へと下りて、滑りやすい岩場に注意しながら撮影開始!



失敗したな、と思うのは、長靴を持ってくるべきだったということ。
これくらいの沢なら、長靴があれば沢の中から撮影できそう。
次回は、長靴持参だわ!

もう少し先に進みたくて、大きな岩を登り、足場を気にしながらの強行軍!



太陽の日差しが写せたのは、この一瞬だけだった!
お日様の高さと、木々の枝の張り方で、光の入り方が刻一刻と変わってしまう。

朝や夕の撮影は面白いけれど、時間との闘いだったりするのよねぇ・・・。

光が入らなくて、沢が暗くなってしまったので、帰ることにしました。
足元に気を付けながら、慎重に進んだつもりだったのに・・・

このあと、ずるっと足を取られ、転びそうなところを何とか堪えたけれど、足は沢にドボン・・・
足首までびしょびしょになって、小屋に返ったのであります・・・とほほ。



はるか小屋が笑ってる。

朝からご苦労さん、ってね!


あら?もしかして?
うふふ・・・そうか・・・沢に落ちたのは、コロポックルの悪戯ね!
やられたなぁ・・・少し厳しい歓迎の挨拶だったんだろう!



まぁ・・・、朝だけで、こんなに写真が・・・


続きは、また明日・・・



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山と森と海と・・・そして空

2015-09-10 11:48:06 | つぶやき

間伐ボランティア『ウッディーズ』については、こちらをどうぞ!
http://sapporo-woodies.org/

知り合うきっかけはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/kentaikibou24128/e/0496b19e1d65f8151bd7e65335d15ffe


さて、小樽の続き・・・

はるか小屋は、昨年建てられたばかりの新しい山小屋で、中に入ると木の香漂う素敵なところでした。
暖房はもちろん(?)薪ストーブ。
水道も電気も通っていて、トイレも完備。
快適な宿泊が出来そうです。

古い山小屋は昨年焼失してしまったそうです。
その後、有志の協力で再建が実現したとか。
手作りと言うには、余りに立派!
お仲間に、匠の技を持つ大工さんが居るらしく、それを聞いて納得しました。

下の写真は小屋の中なのですが・・・
夜にWaoさんとお酒を飲んで、酔っぱらった後に撮ったので(言い訳!)、手振れがひどいの。
写真を小さくして誤魔化します。(汗)

 
薪ストーブも、譲り受けたものだそう。

 
ロフトがあり、夜は少し寒いので上で寝ます。

よ~く見ると・・・見下ろしたテーブルに一升瓶があるよ(爆)


山小屋の前は開けた庭のようになっていて、そこを囲むように石垣がありました。
その上に登り、遠く視線を向けると、海が見えます。


Waoさんが、写真を撮りやすいように木を除けてくれました。

内陸で生まれ育った私は、海を見るとただそれだけで感動してしまいます。
Waoさんは、「こんなので喜ばれるとは・・・。」と不思議そう。
そりゃあ、毎日海を見ている人からしたなら、私の反応は大げさに見えるでしょう。


実は、山小屋はまだほかにもある。
こちらは、Waoさんの・・・まさしく彼の所有財産です。


この小屋の背後・・・上の写真で言うと、向かって右手に山の斜面が迫り、森があります。



ワオとは、アイヌ語でアオバトのことだそうで、本当に鳴き声が「わぉー」と聞こえるんだって!
「わぉー」と鳴くのはアオバトだけではなくて、子供達も・・・

看板に『かもめ保育園』と書かれているの、分かりますか?
写真では分かりずらいですが、後ろはかなりの急斜面で、冬、雪が積もると子供達が上から滑り下りて来るのだそうですよ。
ほんと、私は登る自信が無いほどの坂なのですがね・・・

かもめ保育園については、また後ほど・・・話題が盛りだくさんで、どうやって書こうかと困るわ!(爆)

そうそう・・・この小屋のそばに、小鳥が落ちていたそうで、Waoさんがわざわざ私に見せるために保存してくれていた。


野鳥図鑑で調べると『キビタキ』のオスでした。
可哀想に、どうして死んでしまったのか?
とても綺麗で傷などは無いように見えるのに・・・

でも、こんな小鳥が訪れる森だということです。


この後、春香山で行われていた芸術祭に案内して頂きました。
森の自然を利用した芸術作品の展示だったのですが、いい写真が取れなかったので、割愛<m(__)m>


そして向かったのは、私が大げさに喜ぶ海です。

車で海の近くまで行き、そこから急斜面を下りて行きます。
獣道のような細くて足場の悪い、なかなかのサバイバル行!

辿り着くと波打ち際まで行けました。



ああ、海だ・・・素晴らしい!


これは、地元の人が「たから島」と呼ぶ『恵比寿島』
島と言っても、大きな岩と言った感じです。
アオバトが生息しているそうですが、この日は見られませんでした。

写真を撮っていると、中年の男女が現れました。
崖のような急斜面を下りて来た私達とは違い、涼しい顔をしています。
話を聞くと、なだらかな坂の普通の道があると言うのです。

帰りはそちらを登ったのですが、車も通れるアスファルトの道でした!(爆)

いやいや、良い経験ですから、Waoさん、お気になさらずに・・・。


さあ、夜はWaoさんとお酒を飲みながらの語り合い!
山小屋の中で、話しが尽きぬほどで、時間の経つのも忘れます。

私は山小屋に泊まりるので問題ありませんが、Waoさんはご自宅に帰ります。
飲んでしまってどうするか?というと・・・。

奥様がちゃ~んと迎えに来てくれるのよ!
優しい奥様・・・だけじゃなくて、この方もまた、凄い人!

それは、また後で・・・。

お二人が帰ってかたら、ほろ酔い気分で小屋の中の写真を撮り、
そして、期待を胸に空を見上げれば、星が見えている。

よしよし、写真を撮るぞ!と思っても、
やはり旭川からの移動に疲れていて、酔いも手伝い、集中力が欠けてしまう。


いつものように、水平調節が・・・でも、眠くて・・・


もしかしたら、明日も撮れるかも・・・などと、安易な期待をして、諦めちゃうんだから、だらしないわ!

長時間露光の間に、寝る仕度をしたらいいんだ!と、日周運動にも挑戦!


写真整理があって時間が無いので、今回は手抜き調整です!





ああ、折角だから、もっときちんと設定したらよかった・・・特にアングル・・・

実は、次の日は雲が出てしまい、星は全く見えなかったのよ!
ぐすん・・・


それでもね、それなりに満足して、この後気持ち良く寝たのです。
山小屋の中で、幸せに浸りながら・・・


そして、明日に続く・・・









コメント (4)
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