しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

小樽観光???

2015-09-12 20:57:00 | つぶやき

海の保育園を後にして、Waoさんが小樽観光に連れて行ってくれました。
もちろん「小樽運河」とか「北一ガラス」とか・・・それは素通り(爆)

Waoさんは、私が写真を撮れるようにと、ロケーションを考えて、海の風景を紹介してくれます。

小樽市街から北に向かうと、赤岩山、下赤岩山という小高い山があり、そこを超えるとその先は海です。
遊歩道もあって、切り立った崖の上から海を臨めるのです。

赤岩の海岸線には奇岩が立ち並び、ロッククライマーが多数訪れます。
そんな場面にも出合ったのに、写真に撮っていないのだから、どうかしている。

そう・・・私は、ブロガーとしては致命的な失敗をしました。
写真撮影の対象である風景に出会うまで、全くカメラを構えていません。
どんな場所なのか?ブログで紹介する気が、その時はまったくなかったのです!

Waoさんの後に着いて行き、ただその行程を楽しんでいた。



これは、遊歩道から外れた道を、海に向かって強引に下りて行く途中です。
小~さな白いヨットの帆が分かるでしょうか?
大きなコロポックルも入れ込みました(爆)


延々と下りて行くと、こんな所に辿り着きます。
山の名前の由来である赤い岩肌が見えていたのに、それを取っていないのよ (;一_一)

Waoさんは「イマイチの風景の場所に連れてきてしまった」的なことを言っていましたが、
私としては、感動もの、だったのですよね。
ただ、余りに海が広くてカメラをどう構えて良いが分からなくて、困ったのは確かです。


あの先の岩山から下りて来たの・・・今度は登らなくちゃね!


岸壁の上に遊歩道があるらしいから、次は上からの風景を見るために30分ほどかけて登ります。
慣れない私には、ちょっとした登山!
汗だくになったけど、気持ちよかった!


上からの風景も、また難しい。
実際は崖を見下ろし足がすくむような景色を、上手に撮る方法が分からない。



崖の上の遊歩道も、こんな感じで野趣あふれています。





ここは、どうかな?
この眺めは撮れるかな?

Waoさんが、一生懸命風景を紹介してくれます。

最後に辿り着いたのは、遠く祝津の岬が見下ろせる場所。
断崖絶壁の大きな岩がテーブルのように平らになっていて、その上からの景色が素晴らしい。



でもね・・・ここでも大失敗。
自分が居る崖の上が、どんな場所なのかを撮っていないのよ。
本当に恐ろしくて、お尻がムズムズする場所だったのに・・・
それを伝えられないなんて、惜しいことをしたわ!

あまりの恐ろしさに、立つことが出来ず、寝転んで撮影したほどなのですよ。









コバルトブルーの海を撮りたくて、ビビりながカメラを構えています。

1人では、この場所には辿り着けないし、今居る岩の上にだって乗ろうなんて思わない。
Waoさんのお蔭で、貴重な体験が出来ました。
写真の出来は、別として・・・(爆)


さあ次へ!
Waoさんの案内は続きます。



次に向かったのは、オタモイ海岸と言うところ。ここにも遊歩道があるのですが・・・
何の理由かは分かりませんが、遊歩道に入るゲートは鍵がかけられ、侵入禁止に!
道警の黄色いテープ(事件の時とか、テレビで見るでしょう?)まで、巻き付けられていたので、先に進むのは断念しました。

その様子も、写真に撮ればいいものを・・・(-"-)


逆光の上に靄があり、よく分からない風景になってしまった。


遊歩道を行けば、あそこをくぐる・・・

仕方がないのでオタモイの見晴らしは諦めて、小樽市街に戻り、最後は小樽を一望する場所へ・・・


旭展望台から見た小樽と海・・・

この景色を見て、不思議な気持ちになりました。
若い頃、私が初めて恋愛をした人は、小樽出身の人だった。
別れた旦那は札幌出身だけど、一時小樽に居て、ここで、天職と信じた仕事に挫折した。
少しだけ思い入れのあるこの場所に、この歳で、憧れの気持ちを抱いて訪れることになるなんて・・・

奇遇だなぁ・・・

そんなことを考えながら、小樽観光を終えたのでありました。


さあ、明日は帰る日・・・
なんだか寂しくなってきた・・・

コメント
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