Waoさんに散々お付き合いいただいて、小樽の風景を満喫した私・・・
こんなにも『おもてなし』してもらって、何だか申し訳ない気分になって来ます。
その夜も、お酒のお付き合いをしてくれて、私の話を喜んできいてくれました。
Waoさんが奥様のお迎えて帰って行くと、さすがに登山が体に堪えたのか?直ぐに眠気が襲います。
幸い(?)空の雲は厚く、星は見えません。
撮影は出来ないから、さっさと寝ました。
そして翌朝は、Waoさんのご自宅で、奥様手作りの朝食をご馳走になったのよ!
美味しかった~!って・・・これも写真に撮っていない!
いわゆる、食べログ!をご披露出来たはずなのに・・・。
本当に素敵なご自宅で、Waoさんの書斎なんて、窓から海が見えたりして、良い雰囲気なの!
ただ、本が散乱していて・・・(爆)
それは、仕方ないよね?
知識欲旺盛な方は、そうなってしまうのでしょう!
私なんて、部屋に本なんてほとんどないし!
奥様は、朝食を食べ終えると保育園に出かけて行きました。
お仕事があるのに、私の分まで朝食を作ってくれるなんて、優しすぎます!
後片付けはいつもご主人の役目なんだって!
作業分担している理想のご夫婦・・・自分の方が作業が多いと、お互いに文句を言っているようですが・・・(爆)
長々とお邪魔して、お昼までご馳走になって、いよいよWaoさんとお別れです。
とてもお世話になって、食い逃げのような状況で、本当にとんでもないお客だったなぁ。
そして、最後にもう一度、はるか小屋に挨拶に行きました。
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ちょっと寂しかったけど、旭川から陸続きのこの場所は、いつだって来れるのだから、
「さよなら」じゃなくて、「またね!」が正しい挨拶だね!
短い滞在だったけど、これが始まり・・・
本当に、ステキな出会いだった・・・ありがとう・・・
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帰りの運転は疲れが出て、歳を感じて悲しくなった(爆)
お天気が悪くて暗いから、途中、写真を撮る気が全く起きない。
走り続けて故郷が近くなると、帰って来ちゃったな、とホッとしたような寂しいような気分になった。
旭川の街に入る前、神居古潭と言う景勝地があるのですが、今はトンネルが通って、車だと素通りになります。
今年、秋の紅葉撮影が出来るとしたら、ここにしよう!と、疲れた中でも撮影意欲が復活したのは、はるか小屋に行ったお蔭かな?
札幌方面から戻り、故郷の盆地へ下りて行く道路は、街の西側です。
街が見下ろせるようになると、その向こうには、曇り空なのに大雪山が見えていた。
まだ雪をかぶっていなくて、雲の白い背景にぼんやりと青く浮かんでいる。
何だか泣けて来た。
故郷に帰って来た感動ではなくて、現実に戻って来た悲哀。
写真を撮り始めた頃、大雪山は、まるで夢の風景だった。
自分の故郷に、あんなにも雄大で美しい山があるなんて、目にしていながら気付いていなかったことに驚いたりして・・・。
でも、今、大雪山は私の現実の風景になっている。
だから最近、あまり山を撮っていないのだろう。
現実の世界に戻って来て、また必死に頑張らなくてはならない。
そんな私を、山が微笑み見つめている。
「さあ、頑張りなさい。夢の世界に行けるのは、ここで頑張ったご褒美なのだから。」
はいはい・・・分かりましたよ!
頑張って、また夢を見るよ。
憧れの場所に近づけるように・・・とにかく、頑張るよ!
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またいつか、新しい思い出に出会うために・・・
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またいつか、ここに来るために・・・