しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

夏の思い出作り♪

2024-08-22 17:23:09 | つぶやき
お盆を過ぎて一週間ほど。
北国でも、まだ蒸し暑い日々は続いていますが、朝晩は涼しくなり、だいぶ過ごしやすくなってきました。そろそろ夏も終わってしまう気配に焦って、思い出作りの旅に出ました。夏と言えば海♪。今回は、日本海側のキャンプ場を目指します。

8月21日、夜勤明けの日。帰宅して、さっとシャワーを浴びて2時間ほどの仮眠を取った後、家事を片付ける。お風呂には入らずに夜8時頃、超早めの就寝をする。真夜中零時、ごそごそと起き出して身支度したら、1時頃、こっそり自宅を出発した。母には説明しておいたけれど、忘れてしまったら行けないので、念のため書置きを残す。
「朝から外出、帰りは遅いから、先にお風呂に入ってね。」

旭川から深川を通り、秩父別(ちっぷべつ)のインターチェンジから高規格道路をノンストップで走ると、留萌市が終着で日本海に出る。そこから海沿いをひたすら北上して、目的地は初山別(しょさんべつ)のみさき台公園。3時間弱のドライブだった。夜間なので車が少なく走りやすい。
初山別には、海辺に有名な鳥居がある。豊岬金比羅神宮の赤鳥居。降り立つと、満月が沈む前だった。





みさき台公園には、道の駅、無料キャンプ場、温泉ホテルがあって、景色も良くて魅力的なところ。



いつもはあちこちと走り回って落ち着きがないけれど、今日はこの公園でゆっくり過ごすことにした。満月を撮影した後、猛烈に眠気が襲ってきたので、公園の駐車場で車中仮眠を取る。この駐車場はトイレが近くスペースも広いので、キャンプだけじゃなく、車中泊の旅にも便利です。1時間ほど寝てから、周りを散策することに・・・。高台から見下ろしたすぐそばには、海水浴場があるので行ってみることにした。


泳いでいる人は居なかったけれど、水は綺麗。穏やかな凪の海だった。海辺で涼しいかと思ったけれど、日差しが強くて歩いているだけでも汗をかく。サングラスをかけているけれど、飛蚊症の目が辛かった。

「初山別温泉ホテル岬の湯」のレストラン開店を待って、昼食を頂いた。初山別はふぐ漁料理が有名らしく、私も、ふぐの天ぷら付きざるそばを注文。

あ~!食べてから写真撮り忘れているの気づく、美味しそうに撮れない、食べログとか無理な人・・・苦笑
天ぷら、すっごく美味しかった!ふぐがね、ふわっふわっ!もちろんお蕎麦も美味しいよ!1450円で少しお高めかもしれないけれど、機会があったら是非お試しを!!!
食事を終えて少し休んでから、次は、ホテルの日帰り入浴へGo!
こちらの温泉は、小さな傷が染みる程しょっぱくてヌルヌルの塩化物泉。露天風呂から、遠く水平線に浮かぶ利尻富士が見られます。美味しい食事に温泉、本当に疲れが癒されました。

ホテル岬の湯 詳しくはこちら

キャンプ場をうろうろしたり、ボーっと海を眺めたり、道の駅でソフトクリームを食べたり、また仮眠をしたり、気ままに過ごす一日だけの夏休み♪ 幸せだ~


遠くに浮かぶ利尻富士。


鳥居の向こうに、まるでご神体のように利尻富士が見えたりします。

そして待つのは、落日の時。


日没が迫る時間。どんなアングルで撮ろうかと意気揚々と鳥居の前に行くと、すでにカメラマンが正面に陣取って、カメラ2台をセッティングしていた。他にも一人やって来て、私の隣に三脚を置いた。

「近くですみません。」と若いカカメラマンに挨拶されて、「いえいえ。」と明るく返す。
 動き回っては、他のカメラマンのじゃまになるので、おとなしく、適当に三脚を置いた最初の場所で撮影することにした。


思っていたアングルとは違うけれど、暗くなってくる浜辺で、3人のカメラマンが黙々と撮影している、その場の雰囲気に、なんだか嬉しい気持ちになった。


ブルーアワーの薄い雲間に、星が見え始めた。雲は出て来たけれど、もう少し粘れば星も撮れるかもしれない。でも、もう時間が無い。あまり遅くなると母が心配する。

ため息をつきながら、三脚をたたんだ。残りの二人に動きはない。星を狙うのだろう。うらやましい。
そしてトボトボと車に戻り、家路についた。

次は、もう少し潮が高い時に迫力のある写真を撮りたい。夜中粘って、天の川や北斗七星を撮りたい。日周運動はどんな風に撮れるのだろう?
色々考えながら、次回の期待が溢れていた。

いつになることやら、分からないけれど・・・。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする