制作過程４「太陽の詩」

ゾウを描き進めています。

シワがたくさんあるんですが、部分によってシワの模様が違うので、どのようにに動いたり機能するのも考えながら慎重に描いています。

先日、動物園でじっくり観察しておいてよかったです。

資料のために写真を撮ったりもしますが、やはり実際の動きを頭に記憶しておくと描くときにイメージしやすいです。

ゾウは暑さの中で、たくさんの血管がある大きな耳でも体温調節していますが、たくさんシワがあることで体の表面積を増やして、皮膚からも体の熱を逃がしているそうです。

シワも重要な役割をしているんですね。

制作過程３「太陽の詩」

動物の下地がほぼ塗り終わりました。

だいぶ全体像が見えてきました。

これから筆入れの長い道のりが始まります。

ゾウやサイのごつごつした皮膚を絵の具で表現するのは初めてなので、どのようにして描くか考え中です。

まずはゾウから描きたいと思います。

制作過程２「太陽の詩」

背景の段階を描き進めています。

夕日のシルエットになる雲や水の反射の下地をエアーブラシを使って描いていきます。

今回も筆入れの段階でかなり時間がかかりそうなので、背景の下地はなるべく早く仕上げなければいけません。

今月は他の作品の締切も抱えているので

制作過程１「太陽の詩」

先月から型紙を作り続けていた連作の、絵の具を使った制作にようやく入りました。

画材はいつも通りアクリル絵の具とキャンバスを使います。

太陽と月をテーマにした作品のうち、太陽の方から制作をはじめました。

連作で別々のキャンバスに描くのは初めてなので、もう一つの作品とのつながりを意識しながら描くのはなかなか難しいです。

今回は動物がたくさんいて、動物の占める面積が大きいので、背景の色を効率よくのせていくために、あらかじめ動物の下地を薄く描いておきました。

もうすでに何の動物かわかるものもありますね、