制作過程６

ほぼ仕上がりです。

細かいところを描いていきます。

今回は葉が多くて、同じようなところを繰り返し描く気の遠くなる作業でした、、、






動物の目の光を入れて一度全体を見直してみたのですが、どうしても真ん中のフクロウの目線が気になって悩んだ末、一度塗りつぶして描き直すことにしました。

何日もかけて描いたところを一からやり直すというのは難しい決断ですが、後で後悔しないようにいい仕上がりを目指したいと思います。

制作過程５

エアーブラシを毛並み一本一本に吹きつけて柔らかい毛並みを表現していきます。

その後に筆を使って、エアーブラシと交互に繰り返していきます。

冬は金属で出来たエアーブラシは冷たくなって手袋をしないと手が動かないので、微妙な調整が必要な指先だけ手袋を切って使っています（笑）

葉の葉脈など、細かいところを描き込んでいきます。

仕上げの段階に入ってきました。

制作過程４

動物の毛並みを筆で描き進めています。

水で溶かした絵の具を、一本一本何度も塗り重ねていきます。

制作過程３

型紙などを使って遠く葉から手前の葉の順に色を重ねていきます。

葉の重なり具合は下書の段階で綿密に計算してあるので、色付けの段階では色の濃淡を気にしながら描きます。

葉の奥がうっすら見える透き通るような新緑の葉を表現するために、あまり絵の具を厚く付けすぎないように慎重にエアーブラシで吹き付けていきます。

葉の下地が出来上がった後、動物たちの下地を塗っていきます。

ようやく動物の毛並みを筆で描く段階に入ります。

葉の間から覗く動物たちの雰囲気がだんだん見えてきました。

制作過程２

背景の木漏れ日や木を描いています。

森を歩いていて、木を見上げたような目線で描いています。

木漏れ日の光は筆で絵の具を飛ばした後、エアーブラシで輝く様子を表現していきますが、動物や葉を描く位置を確かめながら慎重に色を付けていきます。