Kentaro Nishino's Official Blog

画家 西野健太郎のアトリエ日記

JAE東京会場ご来場ありがとうございました

2019年12月08日 | 展覧会
本日まで開催されたジャパンアートエキスポ東京会場にお越し下さり誠にありがとうございました。

師走のお忙しい中、足をお運びくださり原画をご覧いただき嬉しく思います。

今週末からは愛知でも開催されますので、多くの方に作品を見に来ていただければ幸いです。

ありがとうございました。




「命のつどい」 (フクロウ、シジュウカラ、オオルリ、アカゲラ、モモンガ、リス、キツネ、オコジョ、ウサギ、カルガモ、原画)
アクリル、キャンバス、杉の木、額装サイズ : 1830×420mm


ジャパンアートエキスポ明日から開催

2019年12月05日 | 展覧会
明日からジャパンアートエキスポ東京会場が開催されます。

出品前から多くの反響が届いており、感謝しております。
今回でしか見られない作品もあるかと思いますので、この機会にぜひご覧くだされば幸いです。


ジャパンアートエキスポ

【東京会場】サンシャインシティ 展示ホールA(ワールドインポートマートビル4階)

【日程】2019年12月6日(金)~ 8日(日)

【主催】アールビバン株式会社



「白息の祈り2」 制作過程

ジャパンアートエキスポ出品作品3

2019年12月01日 | 新作、制作過程
最後にご紹介する対になる2作品「白息の祈り」は、向かい合う2頭の白いオオカミが同じ月の下で遠吠えし合う様子を、極寒の張り詰めた空気を表す淡く白い雪山を背景に描いた作品です。

額に使った木は神代楡(じんだいにれ)という木材で、火山の噴火などで数百年、灰に埋もれていたものが掘り起こされたもので、神という名がつくように太古の眠りから目を覚ましたような威厳を感じる超貴重な木材です。

この独特な美しい褐色を生かして、1本の木を二つに分けて、祈りシリーズの作品としては初めて対の白いオオカミを描いています。

神聖な白いオオカミを、神聖な木に表現する作品となります。

厳しくも美しい極寒の世界に生きる誇り高いオオカミたちの遠吠えを、ぜひ間近で感じていただけたら幸いです。




「白息の祈り1」 (オオカミ、原画)
アクリル、キャンバス、神代楡の木、額装サイズ : 1000×370mm




「白息の祈り2」 (オオカミ、原画)
アクリル、キャンバス、神代楡の木、額装サイズ : 900×260mm