北鎌倉の海蔵寺の後は、浄智寺に回ることにしました。
海蔵寺からの帰り道の坂はきつかった。( ;∀;)
↑ 丘の上にお食事処 があるようです。
ふもとにある、ハンバーグが有名なお店はこの日はお休みでした。
↑ 趣がある「浄智寺」にいきました。
↑ 「甘露の井」とギボウシの花。
鎌倉十井の一つに数えられる井戸です。
(当然ですが、現在は飲み水として使用していません)と。
↑ 何回見た景色でも、飽きることはない。
それが自然の情景なのだろうか。
↑ 水量が少ないので。
珍しく池の中の水草がはっきり見える。
何回も訪れたが、水草がこんなにハッキリ見えたのは初めて。
↑ 山門。
円覚寺開山の無学祖元の筆とされる『寶所在近(ほうしょざいきん)』の文字が掲げられた総門は、深い木々に囲まれ、浄智寺を象徴する石段が伸びていました。
寶所在近とは「仏を信じ、修行を積めば心の平穏が得られる」という仏の教えを意味しているようです。
↑ 山門を通り。 ↑ 長い年月を感じさせる、鎌倉石の階段。
鎌倉のお寺の参道(石段)は、通行の規制をしているところがあるがここは何気なく上ることが出来る。
↑ 浄智寺は、鎌倉幕府第5代執権北条時頼の三男である北条宗政が亡くなった折、その菩提を弔うために1281年頃に創建されました。
当時は中国(宋)からの渡来僧も多く、最盛期には七堂伽藍を備え、塔頭も11寺院に達しました。
現存する鐘楼門(しょうろうもん)や本堂の様子などより、「宋風」という当時の中国の様式をうかがうことが出来ます。
本尊の木造三世仏坐像は神奈川県の重要文化財に指定されています。
また「木造地蔵菩薩坐像」(国指定重要文化財)や「木造韋駄天立像」(市指定重要文化財)は鎌倉国宝館におさめられています。
境内は国の史跡に指定され、寺域は源氏山ハイキングコースにある天柱峰まで広がっています。 パンフレットより。
↑ 浄智寺拝観券。
↑ 鐘楼門(しょうろうもん)。
鎌倉では珍しい唐様の鐘楼門です。
鐘楼門は鐘つき堂を兼ねた山門で、1階には山門があり、2階には花頭窓という花形の印象的な窓と梵鐘が下げられています。
2007年に再建された鐘楼門は「山居幽勝」の額が掲げられ、花頭窓のある上層には1649年(慶安2年)の梵鐘が吊るされているそうです。
↑ 本堂 曇華殿(どんげでん)。
左から阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来は、それぞれ過去・現世・未来の三世に渡って人々の願いを聞き入れてくださるというありがたい仏様です。
本堂の「曇華殿(どんげでん)」の名は、三千年に一度だけ咲く伝説の優曇華(うどんげ)の花に由来しているそうです。
↑ 書院。
大正13年に建てられた茅葺の建物だそうです。
↑ 晴れていると、茅葺の「書院」の趣も少しことなる。 イメージ写真。
↑ 本堂「曇華殿」の裏の門の一角には。
↑ あじさいの季節。 ↑ 井戸。
甘露の井と同じ水が出るそうですが、飲めないようです。
↑ くりぬかれたトンネルをくぐり。 ↑ 入口付近左側の祠の中に、かんのんさまが。
↑ 布袋尊。
鎌倉七福神のひとつである布袋尊(ほていそん)。
福徳円満のご利益があると言われます。
にこやかなその姿は誰もに愛され、お腹を撫でると元気がもらえると言われているそうで。
多くの方に撫でられたお腹はとてもツルツルとしています。
↑ 当然私もご利益にあやかりたいと、お腹をさすり。
↑ やぐらとは。
↑ やぐら。
鎌倉にはいたるところに点在しているやぐらです。
↑ イワタバコ の花。
イワタバコ の花を探したが、時期的に終わりかけのころのようで。
ようやく一輪探しました。
↑ 書院。
↑ 御朱印を頂くところは、右側の建物にあります。 イメージ写真。
↑ くちなしの花。
↑ ホタルブクロが咲いていました。
↑ 浄智寺を後に。 ↑ 脇の道を上ると葛原岡ハイキングコース へ。
↑ 一度だけ葛原岡ハイキングコースに抜けたことがありました。
↑ 北鎌倉浄智寺でした。
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