大人の休日クラブでの、長野「小布施」の帰り道。
バスに乗せられ、長野善光寺まいりに。
↑ 小布施駅ホーム。
JR長野駅に戻る事にしました。
長野電鉄、長野行きがホームに入線。
電車が来るまでの待ち時間が長かった。
電車の列車時刻表の確認ミスで。
↑ 長野電鉄、長野駅改札口。
↓ 「一生に一度は善光寺参り」という有名な言葉がありますが。
↑ 善光寺参道。 パンフレットより。
長野駅前からバスで善光寺大門前まで行きました。
信州善光寺は、一光三尊阿弥陀如来【いっこうさんぞんあみだにょらい】(善光寺如来)がご本尊で。
当寺は特定の宗派に属さない無宗派の寺であり、全ての人々を受け入れる寺として全国に知られますが。
現在その護持運営は大勧進【だいかんじん】を本坊とする天台宗と、大本願【だいほんがん】を本坊とする浄土宗の両宗派によって行われているそうです。
御本尊の一光三尊阿弥陀如来とは一つの光背の中に三尊(中央に阿弥陀如来、両脇に観世音菩薩、勢至菩薩)が配置された様式で「善光寺式阿弥陀三尊像」とも呼ばれています。
↑ 仁王門。
平日なのに参拝客が大勢。
↑ 火災で何回か消失し、現在の物は1918年建立の物だそうです。 パンフレットより。
善光寺参りの入口となるのがこの仁王門です。
仁王には仏敵からお寺を守る役割があります。
正面には阿形【あぎょう】像・吽形【うんぎょう】像、背面には三宝荒神【さんぽうこうじん】、三面大黒天【さんめんだいこくてん】がいます。
高村光雲・米原雲海によって作られたこの仁王像は絶妙なバランスで製作されている為、支えを用いずその足で自立しています。
↑ 吽形【うんぎょう】像 ↑ 阿形【あぎょう】像。
↑ 参道。 ↑ 六地蔵の左隣には濡れ仏と呼ばれる大仏(延命地蔵)。
↑ 参道右側にある六地蔵。
六地蔵は色々なお寺で見かける事があります。
↑ 六地蔵案内板。
向かって右から。
六地蔵の「六」は仏教の六道を表わしています。六道とは、地獄界・餓鬼界・畜生界・阿修羅界・人界・天界のことだそうです。
↑ 山門。
1750年建立。
善光寺本堂正面にある大きな門です。
この門には有名な鳩字の額がかかっています。
鳩字の由来は、額に書かれた「善光寺」の文字の中に五羽の鳩が隠されているためです。
上層部は拝観可能となっており、中には智慧の仏である文殊菩薩騎獅像、四天王像、四国八十八ヶ所霊場ゆかりの仏像などが安置されています。
更に回廊からは長野市を一望でき、本堂を上方から見ることができます。
↑ 鳩字の額が。
↑ 鳩字の額が。
↑ 本堂。
外陣【げじん】には人間を裁く閻魔大王。
私は悪い所を、おびんずる尊者さんを撫でてお願い事をしてきました。
内陣は俗世の救済者である弥勒菩薩と地蔵菩薩が配され。
最も奥の瑠璃壇【るりだん】には絶対秘仏の一光三尊阿弥陀如来像が御安置されています。
本堂では毎日欠かさずお朝事が行われ。
瑠璃壇の下には、極楽浄土への往生が約束されるお戒壇巡りがあります。
↑ お戒壇巡り入口。 パンフレットより。
私も一度暗闇の中、瑠璃壇の下の極楽浄土への往生が約束される「お戒壇巡り」をしました。
真っ暗で手探りながら進んだ記憶があります。
その時、手に何かが触れた記憶がありました。
↑ 本堂案内板。
↑ 本堂。 ↑ 梵鐘。
↑ 経堂。
1759年建立。中には八角の輪蔵【りんぞう】があり、その中には全てのお経を網羅した一切経が収められています。
輪蔵は元来、経典を収める書庫ですが、腕木がついており、これを押し回すことで、中の総ての経典を読むことと同じ功徳を得るといわれています。
重要文化財としては珍しく、参拝者にこの輪蔵を回していただくことが可能です。
私は、鎌倉の長谷寺で輪蔵【りんぞう】の眺めた事がありますが。
↑ 仲見世。
長野と言えばおやきですが。
↑ え私が選んだのはおやきの🌰くりバージョン。
考えていたよりはるかに美味かった。
↑ いろは堂。
↑ 長野駅からのバス。
↑ 小布施のお店。
↑ 郵便局だそうです。
↑ 長野エキナカ。
↑ 長野新幹線ホームの立ち蕎麦屋で食べた。
立ち蕎麦の美味しかったこと。
値段は確か500円以下でしたが。
天ぷらは大きかったし、お蕎麦は当然。
さすが信州。
↑ 長野小布施・善光寺の電車旅でした。
大人の休日クラブの1日目が終わりました。
びんずる祭りもありました。
上野から特急で3時間、急行で4時間かかりました。小布施町もいいところですね。
大人の休日 次はどこへ行くのかな。
>こんばんは!牛に引かれて善光寺 37年前に長野に住んでたので、懐かしくコメントし... への返信
長野県いい所ですよね。
観光客にやさしい県のように思います。
春先には、松本城を訪れました。
新幹線のお陰で交通の便が良くなり行動範囲が広くなりました。