北鎌倉最後に訪れたのは「円覚寺」です。
↑ 白鷺池 円覚寺を開いた無学祖元(仏光国師)が中国の宋から渡来した時、八幡様の神霊が白鷺となって先導し、この池に降り立ったのでこの名があると伝えられています。
白鷺池とそこにかかる小さな石橋の偃松橋(えんしょうきょう)は鎌倉時代からあるものです。
↑ 白鷺池。
↑ かっての円覚寺の境内内を走る横須賀線。 写真のピントがずれた。
線路を渡り、円覚寺へ。
↑ 明月院・建長寺・浄智寺・ここ「円覚寺」。
↑ 円覚寺案内板。
↑ 駅からの道路の、階段を上ると総門が。 ↑ 階段を上ると山門が。
↑ 山門。
↑ 山門案内板。
三門は「三解脱(さんげだつ)空(くう)・無相(むそう)・無願(むがん))」を象徴するといわれ、諸々の煩悩を取り払って涅槃・解脱の世界である仏殿に至る門とされています。
と言うような事が書かれています。
↑ 一枚。
偶然にも遭遇したので、拝借しました。
多分ガイドさんが付いていたようなので外国の方かなと。
着物姿が絵になりました。
↑ 木々と山門。
↑ 仏殿。
仏殿は、円覚寺のご本尊が祀られている建物です。
大正12年(1923)の関東大震災で倒壊しましたが、昭和39年(1964)に再建されました。
禅宗様式の七堂伽藍の中心に位置する建物です。
↑ 天上図。
迫力満点です。
↑ 選仏場。
選仏場とは、仏を選び出す場所という意味で、修行僧の坐禅道場のことです。
↑ 「居士」。
「居士」とは在家の禅の修行者を指し、居士林は禅を志す在家のための専門道場です。
↑ 妙香池。
創建当初よりある放生池で、江戸時代初期の絵図に基づき、平成12年(2000)、方丈裏庭園と合致した自然の姿に復元しました。
↑ 舎莉殿。 ↑ 佛日庵。
↑ 白鹿?
↑ 黄梅院(おうばいいん)。
私が一番好きな空間です。
↑ 訪れる方が少ないのが、私的には好きです。
↑ 木に彫られた仏像。
↑ 黄梅院本堂。
夢窓国師の塔所。
室町幕府二代将軍足利義詮の遺骨が分骨され、足利氏の菩提寺としての性格も帯びるようになったそうです。
↑ 私が訪れた時は。
北鎌倉の紫陽花は、ピーク過ぎていました。
↑ 物静かな黄梅院でした。
↑ 舎莉殿。
舎莉殿には、源実朝公が宋の能仁寺から請来した「仏舎利」というお釈迦様の歯が祀られています。
鎌倉時代に中国から伝えられた様式を代表する、最も美しい建物と舎莉殿して国宝に指定されています。
↑ 大方丈。
本来は住職が居住する建物を方丈とよびますが、現在は各種法要の他、坐禅会や説教会、夏期講座等の講演会や秋の宝物風入など、多目的に使われています。
↑ 大方丈。
↑ 方丈案内板。
↑ 百観音霊場。
↑ 唐門。
↓ 少し歩きますが、洪鐘が高台にあります。
一度は見に行かれては。
↑ 階段の上ると。 ↑ 階段の上からの眺め。
結構きつかった。
↑ 洪鐘案内板。
↑ 弁天堂。
↑ 弁天堂案内板。
↑ 歴史を感じされられました。
↑ 洪鐘。
関東で最も大きい洪鐘(高さ259.5cm)で、国宝に指定されています。
円覚寺の開基である北条時宗の子である貞時が正安3年(1301)、国家安泰を祈願して寄進したものです。
↑ 山門。
↑ 北鎌倉駅に向かい。
↑ 鎌倉駅ホーム。
北鎌倉の旅も終わり岐路 に着きました。
>こんにちは。... への返信
コメント有難うございました。
お寺が好きで、鎌倉には機会が有れば訪れています。
京都が近ければ、京都にも行きたいのですが。
年金生活者にはなかなか足が向きません。
お寺に咲いている花との、コラボ写真ができれば撮りたいのですがなかなか。
思うようにはいきません。
私は関西在住ですので神社仏閣参拝には事欠きませんが、やはり鎌倉も素晴らしいところがたくさんありますね。
こちらからはなかなか訪れることができないので、いつも楽しみにしております。