電車旅 🚅 鎌倉2日目(2022.06.下旬)。
今日は、朝一番に北鎌倉の「明月院」にむかいました。
明月院前に着いたのは、開門前の午前8時15分頃。
すでに、5名の方が並んでいました。
↑ 横須賀線大船駅から横須賀線に乗り、北鎌倉駅 🚉 で下車。
円覚寺では、階段の掃き掃除中。
円覚寺の前の道を通り、まずは「明月院」 へ。
↑ まだ早いせいか、明月院にむかう道には人影が見当たらない。
数年前に来たときは、北鎌倉駅で降り円覚寺の前からすでに「明月院」の最後尾だったことがあった。
↑ あの時は、ビックリした係りの方が最後尾のプラカードを掲げていたので。
コロナの前の話だが、北鎌倉の駅前から延々と整然と人の列が明月院まで続く。
上の写真は、2017年6月あじさいが見頃の頃の風景です。
↑ 開門前の明月院。 。
↑ 明月院。
山ノ内の浄智寺の向かいの谷を明月谷といいます。
明月院はその地で、いまは廃寺となっている「禅興寺」の塔頭として存在しました。
1268年~1269年(文永5~文永6)頃、北条時頼の子の北条時宗が「蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)」を開山として、「最明寺(さいみょうじ)」跡に「禅興寺(ぜんこうじ)」を建てました。
この寺は、「関東十刹(じゅっさつ)」の1位に数えられるほど規模も大きく地位も高い寺でした。
明月院は、この禅興寺の「塔頭(たっちゅう)」として山ノ内上杉氏の祖で法名を明月院と号した「上杉憲方(のりかた)」が、「密室守厳(みっしつしゅごん)」を開山に建てた寺です。
あじさい寺として有名で、境内を埋める数千本のあじさいは 明月院ブルー とも言われ、シーズンには多くの人でにぎわって居ましたが。
後数日であじさいの剪定がはじますそうです。
そう言えば、7月に入ると毎年剪定が始まっていたようです。
訪れた時は、6月の下旬の日。
↑ 明月院案内板。
↑ 総門。
開門され、境内へ。
6番目くらいの入場でした。
↑ ここは、茶々橋。
ウサギのオブジェが物悲しい。
↑ 私は左側、こちらの券売所の入り口から「明月院」の境内に入りました。
拝観料500円を納め、こちらからの入場は私が一番のり。
↑ 本堂に行く前にまず北条時頼公の墓所にお参りしました。
↑ 正面の奥が、「北条時頼」公墓所です。
ここでは私が一番のり、手 👐 を合わせる。
↑ 北条時頼公案内板。
↑ 北条時頼公を祀るお堂。
↑ 桂橋。ここから観て回る人がほとんど。 ↑ こちらは階段。
三年間訪れたくて我慢していた明月院。
私は何時もの通り、桂橋を渡り参道に。
↑ 振り返ると総門が。
いったん人の波は途切れた。
朝の8時半少し過ぎた時間。
↑ 本堂に向かう道は、向かって左から「渓谷道」「中参道」「表参道」「車道」の四っの参道があります。
春頃の「表参道」はこんな感じですが、紫陽花の時期はこの道が一番華やかです。
明月院の紫陽花は、“明月院ブルー” と呼ばれる深い青色で統一されています。
咲き始めの頃は色が浅く、だんだんと濃く深いブルーへと変化していきます。
毎年、6月の初旬には花が咲き始めますが、中旬以降が、“明月院ブルー” の見頃になります。
↑ 表参道の両側には「ひめあじさい」の花が。
確かに、見頃は過ぎたようだが。
朝早く訪れた人の特権だそうで、正面の参道を一時通行不可にしてこの風景の写真を撮影 させているようです。
↑ 人が歩かない内に、数枚カメラ に納めました。
↑ 明月院ブルー?。
↑ 渓谷道通りを奥に。
↑ カメラ を構え、写真を撮りながら。
↑ 出来るだけお邪魔しないように。
↑ ひめあじさい。
↑ 渓谷道。
境内の一部では、何か選定のような事が始まって居ました。
↑ まだまだ美しい 明月院ブルー。
↑ 花想い地蔵には、季節の花が。
↑ 子地蔵。
↑ 茅葺き屋根の開山堂も、趣があります。
「開山堂(宗猷堂)」の中には、明月院開山の「密室守厳(みっしつしゅごん)」像が安置されています。
↑ ボタンクサギ。
↑ ノウゼンカズラの花。
↑ やぐら。
↑ 瓶の井案内板。
↑ やぐら。 ↑ 境内には、鎌倉十井のひとつ「瓶の井」があります。
↑ 明月院やぐら案内板。
↑ 六地蔵。
↑ 六地蔵案内板。
↑ 本堂後庭園入口。 ↑ 「悟りの窓」。
初夏の花菖蒲の見頃の時は解放させますが500円の拝観料がかかります。
この日も、少し時間が過ぎてから解放していました。
ただ花菖蒲の花は終っていたので、拝観料はユニセフに寄付という事で300円を求めていたようです。
↑ 癒しの窓。
↑ 本堂(方丈)、有名な丸窓「悟りの窓」。
朝の早い時間なので、まだ人はまばら。
↑ 方丈前にある枯山水の庭園。
↑ 山門。
↑ 山門。
開門30分位は、ここの参道は通行止めにして写真 を撮影させているようです。
撮影日 2022.06.下旬。
次に続きます。
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