HOLOGIC社は女性の子宮頸癌のスクリーニング検査や感染症系の分子診断でのリーディングカンパニーです。
この度投資会社のCowenより株価のターゲットプライスに関する上方修正の発表がありました。
なんでも、Panther System, これは拡散検査のプラットフォームなのですが、COVID-19の影響で新しく500台の設置が決まったとのことです。
これは例年の2倍に相当し、継続的な利用が見込まれるからとのことです。
診断ビジネスはプラットフォームビジネス。一度、装置(プラットフォーム)が入れば他の項目も測定してもらい試薬の売り上げも増える。鉄板の診断薬ビジネスの成長モデルです。
Cowenによれば、COVID-19の影響でさらに350のプラットフォームの増加、15億ドルのテスト収入を見込んでいるとのことです。
そして、当面は分子診断の領域がHOLOGICのビジネスを牽引するだろうとのことです。
診断分野でCOVIDー19は間違いなく大きなビジネスチャンスであり、本業の成長に繋げる勝ち組が現れてきたのではないのでしょうか。
引用:
HOLOGIC社
子宮頸癌・性感染症の診断分野におけるリーディングカンパニー。