4回生アルペンの早川和です。
例年通りの引退とはいきませんでしたが、
たくさんの困難を乗り越え、競技を続けることができたことをとても誇りに思います。
さて、最後のブログということで今回も張り切って書きたいと思います!
先日三田キャンパスに行って写真を撮ってきました!見納めください!
冒頭にたくさんの困難と書きました。あまり気にならないかもしれませんが、記念にここに書き記したいと思います。
まずは、大会で2本揃えられない人間であったことです。中学生の頃の全国大会では、1本目が奮わず2本目から気合いが入る、1本目入賞圏内からの2本目DFや2本目でガタンと順位を落とすなど数々の失敗を経験しました。この失敗から、守りからは何も生まれないということを学びました。
次に、高校時代の2度の怪我です。この時から、「この世で起こることは全て必然で必要、そしてベストのタイミングで起こる」という言葉を大切にしています。前向きにリハビリに取り組み、高校最後のシーズンはインターハイと国体に出場することができ、何事も自分の成長に必要不可欠だと思い、前向きに取り組む大切さを学びました。
最後に、初めての部活動の所属です。高校まではクラブチームに所属していたため、大学に入って初めて部活動を経験しました。入学当初は、自分のことを棚に上げて周囲への不満を感じていました。しかし、相手が変わってくれるのを待つのではなく、自分から行動を起こすようにしたことでスキー部での充実感が格段に上がりました。
今、私の大切にしている考え方や価値観は上述した困難を乗り越えて、得ることができたと認識しています。また、競技は引退したとしても得たものはずっと私の中に残り続けると確信しています。
スキー部はこれからもっともっと良い組織になると思います。今後は関学スキー部のファンとして、OGとして関わっていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!ありがとうございました!
早川和