関西学院大学体育会スキー競技部

日々の活動などなど…

アイデンティティの確立

2021-03-12 19:25:00 | 日々の活動

4回生アルペンの早川和です。


例年通りの引退とはいきませんでしたが、

たくさんの困難を乗り越え、競技を続けることができたことをとても誇りに思います。


さて、最後のブログということで今回も張り切って書きたいと思います!

先日三田キャンパスに行って写真を撮ってきました!見納めください!






冒頭にたくさんの困難と書きました。あまり気にならないかもしれませんが、記念にここに書き記したいと思います。

まずは、大会で2本揃えられない人間であったことです。中学生の頃の全国大会では、1本目が奮わず2本目から気合いが入る、1本目入賞圏内からの2本目DF2本目でガタンと順位を落とすなど数々の失敗を経験しました。この失敗から、守りからは何も生まれないということを学びました。

次に、高校時代の2度の怪我です。この時から、「この世で起こることは全て必然で必要、そしてベストのタイミングで起こる」という言葉を大切にしています。前向きにリハビリに取り組み、高校最後のシーズンはインターハイと国体に出場することができ、何事も自分の成長に必要不可欠だと思い、前向きに取り組む大切さを学びました。

最後に、初めての部活動の所属です。高校まではクラブチームに所属していたため、大学に入って初めて部活動を経験しました。入学当初は、自分のことを棚に上げて周囲への不満を感じていました。しかし、相手が変わってくれるのを待つのではなく、自分から行動を起こすようにしたことでスキー部での充実感が格段に上がりました。


今、私の大切にしている考え方や価値観は上述した困難を乗り越えて、得ることができたと認識しています。また、競技は引退したとしても得たものはずっと私の中に残り続けると確信しています。



スキー部はこれからもっともっと良い組織になると思います。今後は関学スキー部のファンとして、OGとして関わっていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!ありがとうございました!



早川和

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2021/03/11

2021-03-12 00:00:00 | 日々の活動
お疲れ様です。

4回生ランナーの甫天です。

4年目も終了し、引退となりました。スキー部ではたくさんの悩みや幸せがありましたが、人として少しは大きくなれたかな?と感じています。過大評価で慢心かもしれませんが。


 (昨年インカレリレー 甫天 西垣 中俣)

情けない話、最近まで悲観的になっていて腐りそうでした。コロナ禍で思い通りに活動ができず、最後まで僕ららしい幕引きだったからです。他大を見ると羨ましくて、つくづく関学は上手くいかないなぁって思ってしまいました。でも感情的になれるほど思い入れがあるスキー部だったし、本気でスキー競技に取り組んできた証拠だと、今では思っています。春からは一緒に富士山登山したり、40㎞走ったり、スキーしたり、飲みにいくOBになりたいと思っています。もちろんこれからも体は鍛え続けるので現役をボコボコにしようと思っています。コロナ次第ですが。


後輩たちにアドバイスを送るなら「たくさん苦労してほしい」と思っています。意地悪ではなく、たくさん悩んで考えた分だけその人の軸が磨かれ、確立していくと思うからです。でも決して押し付けず、相手の意見にも耳を傾けることを忘れずにね。


 
最後に、今後どう化けていくかとても気になる後輩がいます。すごく誠実で信頼していますが、もっとドンと構えていいと思うし、周囲を牽引していく馬力もますます大きくなりそうです。次回会った時、彼もしくは彼女の顔つきが、どう変化しているか楽しみです。


4年間ありがとうございました。

甫天洸介

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