ノルディック4年中俣旭日です。
何回も書いてきたこのブログも今回で書き納めとなります。長いかもしれませんが、最後までお読みいただけると幸いです。
まず初めに、私がここまで競技することを支えてくれた家族やコーチ、先生方、大学の関係者、OBOGなど私と関わってくれた全ての皆様、ありがとうございました。
また、競い合ってくれたり、サポートしてくれたりした同期や先輩後輩の皆さんありがとうございました。私は大勢の人に支えられて、ここまでスキーをすることができました。
最近は地元のスキークラブのコーチやワックスマンをして、新たなスキーとの関わり方に楽しさを感じています。
さて、最後のブログに何を書こうかなと考えていた時、タイトルの言葉がふと頭に浮かびました。
『競技生活は人生の縮図』
この言葉は大学の授業の中で先生が仰っていた事です。聞いた瞬間、妙に納得した事を今でも覚えています。
そして、この言葉通り人生並みに波瀾万丈の競技生活だったと思います。その中でも、大学では1部昇格や2部降格、コロナウイルスによる活動休止などを経験し、また個人的には入院も経験しました。
特に今年はイレギュラーなことが多く、とても辛い1年でした。部員と対面での活動をするためにガイドラインを作成したり、コロナ禍で勧誘活動をどのように行うのか考えたりと、次から次へとやらなければいけないこと増えていきました。
練習面でもオンライントレーニングを行うなど、今までのシーズンとは違う工夫をしなければなりませんでした。
このような中で、諦めずにここまで来れたのは、今までスキーで培ってきた精神力があったからだと気づきました。日々の練習が直接結果に繋がらなくても、どこかで役に立っていると実感した瞬間でした。
後輩の皆さんも、目の前の結果だけ見つめて行動するのではなく、何事にも挑戦してみてください。挑戦する中での努力は、必ず未来の自分の何かに繋がっています。
私は皆さんの挑戦を応援しています。
最後になりますが、今まで競技をする上でサポートしてくださった皆様、同期、先輩、後輩の皆さん本当にありがとうございました。これからも甫天や後輩に負けないようにトレーニングするとともに、スキーの発展のために自分ができることをやっていきたいと思います。
最後に思い出の写真を貼って終わりたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。またお会いした際はよろしくお願いします。
中俣
4回生アルペンの早川和です。
例年通りの引退とはいきませんでしたが、
たくさんの困難を乗り越え、競技を続けることができたことをとても誇りに思います。
さて、最後のブログということで今回も張り切って書きたいと思います!
先日三田キャンパスに行って写真を撮ってきました!見納めください!
冒頭にたくさんの困難と書きました。あまり気にならないかもしれませんが、記念にここに書き記したいと思います。
まずは、大会で2本揃えられない人間であったことです。中学生の頃の全国大会では、1本目が奮わず2本目から気合いが入る、1本目入賞圏内からの2本目DFや2本目でガタンと順位を落とすなど数々の失敗を経験しました。この失敗から、守りからは何も生まれないということを学びました。
次に、高校時代の2度の怪我です。この時から、「この世で起こることは全て必然で必要、そしてベストのタイミングで起こる」という言葉を大切にしています。前向きにリハビリに取り組み、高校最後のシーズンはインターハイと国体に出場することができ、何事も自分の成長に必要不可欠だと思い、前向きに取り組む大切さを学びました。
最後に、初めての部活動の所属です。高校まではクラブチームに所属していたため、大学に入って初めて部活動を経験しました。入学当初は、自分のことを棚に上げて周囲への不満を感じていました。しかし、相手が変わってくれるのを待つのではなく、自分から行動を起こすようにしたことでスキー部での充実感が格段に上がりました。
今、私の大切にしている考え方や価値観は上述した困難を乗り越えて、得ることができたと認識しています。また、競技は引退したとしても得たものはずっと私の中に残り続けると確信しています。
スキー部はこれからもっともっと良い組織になると思います。今後は関学スキー部のファンとして、OGとして関わっていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!ありがとうございました!
早川和