関西学院大学体育会スキー競技部

日々の活動などなど…

4年間を振り返って 池田太一

2023-03-29 16:30:43 | 日々の活動


今年度主将を務めさせていただきました。池田太一です。

4年間お世話になりました。色々あった関学スキー部もこのブログをもって引退です。ここまでやってこれたのは、両親やコーチ、部長、監督、OBOGの皆様、そして何よりこのスキー部で出会った仲間のおかげだと感じています。ありがとうございました。


最後にして、何を書けば良いかよく分からないので思ったことなどを書いてみます。長くなりますが、お時間のある時に読んでいただけたら幸いです。


4年間の出来事を振り返れば様々なことがありました。

入学して1ヶ月足らずで部活動停止になり、自分は関係ないのに何で半年間もミーティングしなくてはならないのか、入る大学間違えたか?と思ったこともありました。そんな中でも先輩方は、まずは大会に出場するために必死に考えて議論を重ねており、自分もやらなきゃとなったのを鮮明に覚えています。1年生の後半からは、新型コロナウイルスが大流行し、全関西がなくなりました。

2年生になっても引き続き活動制限が続き、授業がオンラインになり、部活もオンラインで体幹のみでした。ほぼ引きこもり状態でした。唯一良かったことといえば、単位がめちゃくちゃ取りやすかったことですかね。2年の冬は大会に1度も出れず、苦しかったのを覚えています。次の大会は出れるかもと思い、毎日練習して、やっぱり出れなくて、でもまた練習して、結局出場出来ず終いでした。

3年生ではチーフを務めさせていただきました。活動制限がありながらの部活で、メニューやガイドラインを作成するのに苦戦したのを覚えています。また、前のシーズンで試合に出れず、個人的にもチームとしてもモチベーションを上げるのが難しかったです。 何のために陸トレをするのか、何のためにスキーをしているのかよく考えていました。

4年生では主将を務めさせていただきました。活動制限がない中で、何もかもが初めてのこと。何にも分かりませんでした。たかが20人弱のチームですが、とてもまとめあげたとは言い切れません。個々の意見を尊重し、目標達成に向けて活動していこうと思っていましたが、思ったよりバラバラになってしまいました。僕からの発信が少なかったなと感じています。


今年挑戦したことといえば、ジャンプです。僕が目標達成のために勝手にやると言い出して、皆様にはたくさんお世話になりました。特に主務の中森には負担をかけました。最後まで諦めずにやり抜いてくれてありがとうございました。色々あって、大会には出場しなかったのですが、すごい経験をさせてもらったなと感じます。後輩のみなさん、挑戦するにはうってつけだと思うのでぜひ。


長かったスキー競技人生が終わりました。本格的に始めて12年やりました。冬は学校に行くという概念がありません。それだけずっとスキーをやっていたし、好きだったんだなと感じます。何より結果を残せなかった、結果で恩返しできなかったことが悔しいです。これだけずっとやってたのに、全国大会で入賞できたことは一度もありません。自分自身の頑張るという気持ち、努力はこの程度だということがよく分かりました。


めちゃくちゃお金と時間をかけたスキー人生で何を学んだかと聞かれれば、それは「最後まで諦めない」ことと「負け方」です。「最後まで諦めない」これは最後の最後、全関西のSLで体現されていました。1本目で登ってしまい、28位。もうトップ争いはできないし、ポイント獲得も厳しい状況でした。でも2本目は3番スタート。行くしかありませんでした。攻めた結果、セカンドラップで15位、1点獲得できました。1本目のトップ層がミスしたり、たまたまかもしれませんが、なんかストーリーあるなと感じました。

関学スキー部は、途中で辞めていく人が毎年チラホラいます。辞めないことが正しいとは全く思いませんが、辞めたくても諦めないで最後まで続けてみることは意味のあることだと思います。辞めたくなったら、仲間に想いや感情をぶつけてみてください。きっと良い方向に進むと思います。


「負け方」私はスキーで負けまくりました。スキー人生を通して勝てたのは10回くらいでしょうか。回数で言ったら負けるために練習していたようなものです。そこから負け方って大事だなと感じました。何が言いたいかというと、どのように取り組んで負けたかで得られるものの差が天と地ほどあるということです。本気で取り組んで、マジで勝ってやると意気込んだ結果負けたのか、どうせ無理だなと臨んだ負けなのか。大きな違いです。よく失敗から多くの経験を得ると言いますが、何回も同じ失敗をするということは、技術云々より取り組み方に問題があるからだと思いました。もちろん結果や勝つことを軽視しているわけではありません。ですが、関学スキー部ではそこまでの過程を大切にして活動していって欲しいと思います。


最後になりますが、良くも悪くも本当に色々あった4年間でした。スキーだけを極めるなら、もしかしたら違う大学に行った方が良かったかもしれません。ですが、関学スキー部ではそれ以上に多くの経験をさせてもらったと感じています。来年からは東京で不動産会社に就職します。東京奉加帳など顔を出せればと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。


4年間本当にありがとうございました。

後輩のみなさん、頑張ってください。


池田


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4年間を振り返って 明保能弘翔

2023-03-28 00:03:00 | 日々の活動
ブログを書くのもこれで最後となり4年間本当にあっという間でした。1年生の時に春に初めて自己紹介ブログを書きました。普段文章を書く事が無いので何を書いて良いか全く分からないままブログを書いた覚えがあります。今でも文章を書くのが苦手なので大目に見て下さい。

私事ですが、全関西をもって16年間続けてきたスキー競技を引退しました。本当に沢山の人と出会い、いろんな経験ができました。スキーを続けてきたからこそ今の自分があると思います。本当にありがとうございました。
こうして、スキーを続けて来れたのも周りの支えがあったからこそです。特に両親へは大きな負担をかけたと思います。大学生になりお金の大切さ、お金を稼ぐ大変さを肌で感じスキーを続けられる事が当たり前ではないこと実感しました。この16年間何不自由なくスキーをさせてもらったことは本当に感謝しかありません。これからは親孝行できるように頑張ります。

今年度は主将の池田を中心に様々な挑戦した1年間でした。男子はインカレ1部昇格を目標に取り組んできました。トレーニングを数値化し効率よく練習を行い、部全体のモチベーションを上げるように取り組みました。サマージャンプにも挑戦しました。ジャンプの大会には出場をしませんでしたがとても良い経験ができました。そうして挑んだインカレですが、プレッシャーのかかる場面で力が出せず、最後の最後でメンタルの弱さが結果に出てしまいました。スキーの2本勝負の難しさを改めて思い知らされ本当に悔しかったです。池田、明保能共にインカレでは良い結果を残すことが出来ず1部昇格を果たすことができませんでした。しかし、多くの収穫があった事も事実です。得意意識のあったGSではインカレ1本目1位となり、4年間この一瞬の為に頑張ってきた事がやっと形になったような気がしました。パッとしない成績ばかりで終わってしまった競技生活ですが沢山の人たちの力で少しは強くなれたのかなと感じる事ができました。

また学生生活ではやりたい事を全力でやり切りました。よく大人にたくさん遊べと言われますが4年間終わってみれば本当に言葉の通りだと感じました。趣味に没頭し、たくさん遊んだ4年間でしたが終わってみればもっと学生生活を楽しみたかった気持ちもあります。正直全く実感は無いですが後1週間すれば社会に出て働くので学生生活での悔いをエネルギーに変えて社会人頑張っていきたいと思います。何事に対しても楽しんだもん勝ちだと思うので社会に出てもその心を忘れずに自分らしく考えて行動していきます!

最後になりますが後輩達には自分たちが思うように動いて欲しいと思います。部活動にしても学生生活にしても後悔しないように思い立ったらすぐ行動して下さい!今度はOBとして陰ながらサポート・応援してます!

活躍を願っています。

明保能弘翔








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4年間を振り返って 河端里緒

2023-03-27 00:48:00 | 日々の活動

お世話になっております。

スキー競技部4年生の河端里緒です。





関西の4年生で撮った写真です。


まず初めに、私がスキー競技を続けるうえで関わってくださった全ての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。


思い返してみれば私たちの学年は部活動を始め大学生活の半分を大きく制限され、入学当初に思い描いていたような生活とはほど遠いものでした。

しかし、スキー競技部を通してたくさんの経験や素敵な出会いに恵まれ、私にとってかけがえのない4年間だったことは間違いありません。


この4年間、「あたりまえ」について深く考えさせられたと思います。コロナ禍以前は冬になり雪が降るとあたりまえのように雪上に上がり、練習に打ち込むことができていました。しかし、1年生の冬に突如この日常が崩れ、こんなにも長く普段通りの生活が送れないとは思ってもいませんでした。4年生になり制限が緩和され本当にスキーができることに喜びを感じました。そして、この何気ない日常に感謝を持つことができ、改めて感謝することの大切さを学べたと思います。


また、競技者としては結果とゆう結果をだせず、何度もスキーから気持ちが離れてしまったときもありました。それでも大学1年生の春に4年間やりきろうと決めたこと、これだけは絶対守ろうと頑張ってきました。どんなに辛くても辞めたくても側で支えてくれた多くの方々のおかげで無事、引退の日を迎えることができました。スタートでは先輩や後輩、他校のスキー部の皆んなが応援してくれ、ゴールでは4年間一緒に頑張ってきた同期と16年間応援し見守ってくれた家族がいて最高な形で締めくくることができました。いつの日かどこかに忘れてきてしまっていたスキーの楽しさも再確認でき最高な日となりました。


最後になりますが、春からはOGとして地元石川県からスキー競技部の活動を応援しています。

4年間ありがとうございました。


河端


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4年間を振り返って

2023-03-25 19:42:51 | 日々の活動

お世話になっております。

スキー競技部、4年生の中森です。






先日の全関西をもって、4年生は引退し、幹部交代となりました。

至らない部分も多かったとは思いますが、今は無事に4年間の活動をやり切ることができ、満足の気持ちでいっぱいです。


思い返してみれば、この4年間、長いようで本当にあっという間でした。

1年生の時は活動停止の状態からのスタートとなり、中々本来の活動を体験できない日々が続きました。

やっと活動を再開できると思った2年生。新型コロナウイルスの影響を受け、ほとんど活動ができず、大会にも参加できない1年となりました。3年生になり、制限はあるものの、ようやく部活動らしい活動ができるようになった時は、純粋に嬉しかったことを覚えています。4年生ではほとんどコロナ以前と変わらない状態で練習ができるようになり、部員全員の仲がこれまで以上に深まったと感じました。


最初の2年間、満足に活動ができなかった影響は大きかったです。上級生となって役職に就き、部を引っ張っていく立場となった時は、全てが初めてで、不安が大きかったです。

色々なことが起こる中で、スキー部が辛いと感じる時がなかったといえば嘘になります。

そんな中で信頼できる同期と、頼りになる先輩方、可愛い後輩たちの存在は、辛い時いつも私の支えとなってくれました。


スキー部に入って得ることのできた1番の財産は、「出会い」であると思います。

これまでスキーと全く関係のない人生を送ってきた私にとって、日々の些細な出来事の全てが新しい出会いでした。様々な人と出会い、普段はできないような体験ができたこと。全てが私にとっての大切な思い出であり、財産です。大学1年生の時、スキー部に入部することを決めた自分を褒めたい気持ちでいっぱいです。


最後になりますが、私たち現役部員が好きなように活動でき、こうして無事に引退を迎えることができたのは、多くの方々の支えがあってこそです。

4年間支えてくださったOBOGの皆様、本当にありがとうございました。

そしていつも隣で支えてくれた同期、笑顔で接してくれた後輩たち、本当にありがとう。

これからはOGとして関学スキー部の活躍を願っています。


中森未歩






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする