お世話になっております。
スキー競技部4年生の河端里緒です。
関西の4年生で撮った写真です。
まず初めに、私がスキー競技を続けるうえで関わってくださった全ての皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
思い返してみれば私たちの学年は部活動を始め大学生活の半分を大きく制限され、入学当初に思い描いていたような生活とはほど遠いものでした。
しかし、スキー競技部を通してたくさんの経験や素敵な出会いに恵まれ、私にとってかけがえのない4年間だったことは間違いありません。
この4年間、「あたりまえ」について深く考えさせられたと思います。コロナ禍以前は冬になり雪が降るとあたりまえのように雪上に上がり、練習に打ち込むことができていました。しかし、1年生の冬に突如この日常が崩れ、こんなにも長く普段通りの生活が送れないとは思ってもいませんでした。4年生になり制限が緩和され本当にスキーができることに喜びを感じました。そして、この何気ない日常に感謝を持つことができ、改めて感謝することの大切さを学べたと思います。
また、競技者としては結果とゆう結果をだせず、何度もスキーから気持ちが離れてしまったときもありました。それでも大学1年生の春に4年間やりきろうと決めたこと、これだけは絶対守ろうと頑張ってきました。どんなに辛くても辞めたくても側で支えてくれた多くの方々のおかげで無事、引退の日を迎えることができました。スタートでは先輩や後輩、他校のスキー部の皆んなが応援してくれ、ゴールでは4年間一緒に頑張ってきた同期と16年間応援し見守ってくれた家族がいて最高な形で締めくくることができました。いつの日かどこかに忘れてきてしまっていたスキーの楽しさも再確認でき最高な日となりました。
最後になりますが、春からはOGとして地元石川県からスキー競技部の活動を応援しています。
4年間ありがとうございました。
河端