今日は、朝からFoundationPhase(Gr.1~3)までが対象の
ワークショップに参加しました。
このワークショップでは、
インド人の大学教授がNumberSense(数感覚)を身に着けるには、
どうやって教えたらよいかをディスカッションを交えて説明していました。
私のグループは、
白人2名、黒人2名、
教授の指導するハウテン州の黒人先生1名と私で構成されていて、
とても有意義な議論になりました。
(内容、写真などは、割愛します。)
午後は、ゆっくりと他州の先生たちと談笑しました。
今回の参加者は、1000名弱で、全国9つの州から来ています。
今日はNorthWest州とLimpopo州、EasternCape州からの先生と話しました。
協力隊として、南アに派遣されている者で唯一の学校隊員なので、
いつかは、NorthWest州やLimpopo州に派遣されてもいいのかなと思いました。
その後、今日は州ごとのミーティングがありました。
今回の参加者1000名弱の中で、
ムプマランガ州からは、47名参加だったそうです。
今回、ムプマランガ州は、
いままであった州政府からのトランスポートの支援がなく
参加者が自費で来ることになったため、
州ミーティングでは、この話題で持ちきりでした。
今日から5日間、AMESAのワークショップのことを中心に書きます。
といっても面倒なので、
長めの文章は、家に帰ってから書くことにして、
とりあえず写真を中心にして紹介します。
まずはじめにOpening Ceremony。
PresidentofAMESAももちろん来ています。
(私の知り合いで、私は今回、このトップから招待を受けたわけです。ある意味、メル友です。)
科学技術省の大臣も来ました。(この方、元教師らしいです。)
近くの高校から高校生が来て歌ってくれました。
その後、スタンフォード大学の教授が、
ボツワナと南アの教育についての比較をプレゼンされました。
(要点を端的にいえば、ボツワナも南アもどっちもダメだけど、ボツワナの方が若干ましと言ってました。)
その後、各グループに別れてのグループセッション。
とりあえずまた写真で紹介。
(詳しい感想、意見等は、後日まとめて書くつもりです。)
カラードっぽいおっさんの語る『教科書からの問題の選び方』
言っていることはわかるのですが、一般受けするネタではなかった模様。
地元ハウテン州の黒人のお姉さん(?)が語る『生徒との対話を重視した授業のあり方』
個人的には、彼女の言っていることは好きです。
南アの黒人でもこういうことを言える人がいるのだなとちょっとうれしかったです。
そして、今日の最後は、白人のズールー大学の先生を含む3人を交えた、
『来年度以降のカリキュラム変更点(Geometry編)』の
パネルディスカッション。
来年Gr.1,2,3と10でカリキュラム変更があるそうです。
(再来年以降順次カリキュラム改訂が行われるそうです。)
今日は初日にもかかわらず、早くもパワー全開でした。
今日は、
従来の学校巡回の活動のあと、
CI(教育指導主事)と一緒に隣のサーキットである、
Khulangwaneサーキットのワークショップに
参加してきました。
私が所属するMalelaneサーキットを離れて、
活動するのは、きわめて異例で、
南アに来てから2回目。
先生たちもだれひとり私をしらないので、
自己紹介からはじめました。
ワークショップの内容は、
先週、私のサーキットで行ったことと同じですので、
これといって新鮮味がありませんでした。
本当は、写真を何枚か撮りたかったのですが、
初対面の方たちと一緒だったため、
写真は撮れませんでした。
撮れたのは、この2枚。
会場となった学校の校門と、
その学校のモットーです。
「We are alive(僕たちは生きている)」。
何か哲学的ですね。
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今日は、
朝一番に先日の陸上競技大会の地区大会を見に行きましたが、
体調不良と悪天候のため、
100m走だけみてあきらめて帰って寝ました。
というわけで、昨日参加したワークショップの話。
昨日、私の所属するCircuitのワークショップに参加しました。
といっても
このワークショップの存在を知ったのも今日でしたが。
このワークショップは、
CIと呼ばれる学校指導主事が、今年の方針を伝えるために、
年度初めに行う第1回の会議のことです。
今回の対象は、
Intermediate(Grade4~6)までの先生。
内容は、
特に何か目新しいことがあるわけでもなく、
今年はこうしていきましょうという感じ。
CIは現場を知らない役人さん気質の方が多いので、
結構無理難題を押し付けることもあります。
では何故私が参加したかというと、
今後、教員向けにワークショップを開く場合、
彼の意向を無視できないからです。
(ちなみに前任者は無視して勝手に行っていたそうですが‥)
そこで、昨年来、
算数科のCIと事あるたびに、いろいろと打ち合わせしてきました。
(といっても2、3回しか会えてませんが。)
また彼と打ち合わせをして方針を決めたいと思います。
次に会うのはいつになるでしょうか?
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今回のワークショップで、
いろんな地域の先生と知り合うことができました。
私は、今回ワークショップに参加しただけでしたが、
多方面の先生方より、学校訪問の依頼をいただきました。
しかし、都合上、
私の所属先のMalelaneCircuitOfficeの許可なしには、
訪問できないので、なかなか現実的には、難しいですが、
いつか訪問できたらと思います。
さて、今回のワークショップで、
たまたまThe president of AMESA(AMESAのトップ)の方に
お会いでき、話をすることができました。
彼女は、現在ヨハネスブルグにある大学で
AMESA独自のさまざまなプロジェクトを研究しています。
そのなかに、教員養成が入っているようなので、
今度、近いうちに、または来年くらいに、
一度ヨハネスブルグのその方のいる大学に招待していただけることになりそうです。
具体的な話は、これからですが、
私も南アの教員養成に興味があるので、
一度顔を出せたらと思っています。