今日は、
ホームステイ先の家族にあげた、
日本のベストセラーの本について。
先月にネルスプリットで
単行本の大安売りで、R52(約620円)で手に入れました。
タイトルは、
『ProblemSolving 101』です。
Problem Solving 101: A Simple Book for Smart People(Ken Watanabe)
渡辺健介さんという日本人が書いた、
日常的に起こりうる問題を解決するのための手法を書いた本で、
日本では、別の名前でヒットしました。
日本名は、
『世界一やさしい問題解決の授業-自分で考え、行動する力が身につく-』です。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく(渡辺健介)
よく本屋さんに行かれる方は、
見かけたことがあるかもしれません。
私は、日本で日本語版の本を読んだ記憶がありますが、
平易な文章で分かりやすく書かれているので、記憶しています。
英語もほとんど難しい単語や表現が出てこないので、
英語の学習にも適しているかもしれません。
さて、それをホストファミリーの子ども(15歳)にあげて、
感想を聞くと、
「平易な英語で分かりやすかったので、読みやすかった。」
「将来のビジネスに役立つかもしれない」だそうです。
彼は、将来ビジネスマン志望で、
こうした本を読むのが大好きなので、
またこのような安売りがあったら、本を買ってきたいと思います。
(安売り以外だと高くてなかなか買えません。すいません。)
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今日はGr.1の話。
Gr.1では、
学期が始まって3ヶ月が経って、
アルファベットから基本単語を書く練習をしています。
しかし、ノートの数が不足していることもあり、
文字を書く練習が充分にできません。
そのため、特にこの時期は、
写真のように、土をノート代わりにして勉強しています。
土に直接書くことのメリットは、
・場所を気にせず、たくさん書けること
・大きな字で書けること
デメリットは、
・ノートのように保存できないこと、
・鉛筆のように力の入れ具合がマスターできないこと
・文字のバランスが取れない(ノートのようにページの上下がないので)
などが挙げられるでしょうか。
(他にあったら教えてください。)
子どもたちが一生懸命練習しているところを見ると、
こちらも勇気づけられますね。
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東北地方太平洋沖地震が発生してから
約2週間あまり経ちました。
被災地では、
依然として、予断に許さない状況かと思い、心の痛む日々です。
いまできることは、
南アでの目の前の活動を充実させることだと思い、活動しています。
では南アで何ができるかと考えたときに、
南アのみなさんに日本で何が起こったか知ってほしいと感じました。
私が日本人であるからこそ、伝えられることがある。
地震のこと、津波のこと、被災地のこと。
実際、ニュース等で見た、南アの先生たちから私の携帯に
たくさんのSMSや電話が入ってきたこともあり、
私の任地の学校で今回の地震のようすを伝えることにしました。
朝、学校の全校朝礼で、
現地の先生と一緒に、日本で何が起こったのかを
写真を交えながら、説明しました。
ほとんどの子がテレビ等で、衝撃的な映像を見ていたとはいえ、
実際に写真を目の前で見ながら、私の解説に涙する子もいました。
両親がいない孤児の子も多い南アフリカ。
家族の大切さを知る南ア人だけに、
通じる思いも格別だったのかもしれません。
そのあと、子どもたちの有志が、
日本の被災者のみなさまに対してメッセージを書きたいと
メッセージを書いてくれました。
メッセージは、後日公開したいと思います。
南アの子どもたちの思いは、
日本のみなさまにきっと届くと信じています。
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約2週間あまり経ちました。
被災地では、
依然として、予断に許さない状況かと思い、心の痛む日々です。
いまできることは、
南アでの目の前の活動を充実させることだと思い、活動しています。
では南アで何ができるかと考えたときに、
南アのみなさんに日本で何が起こったか知ってほしいと感じました。
私が日本人であるからこそ、伝えられることがある。
地震のこと、津波のこと、被災地のこと。
実際、ニュース等で見た、南アの先生たちから私の携帯に
たくさんのSMSや電話が入ってきたこともあり、
私の任地の学校で今回の地震のようすを伝えることにしました。
朝、学校の全校朝礼で、
現地の先生と一緒に、日本で何が起こったのかを
写真を交えながら、説明しました。
ほとんどの子がテレビ等で、衝撃的な映像を見ていたとはいえ、
実際に写真を目の前で見ながら、私の解説に涙する子もいました。
両親がいない孤児の子も多い南アフリカ。
家族の大切さを知る南ア人だけに、
通じる思いも格別だったのかもしれません。
そのあと、子どもたちの有志が、
日本の被災者のみなさまに対してメッセージを書きたいと
メッセージを書いてくれました。
メッセージは、後日公開したいと思います。
南アの子どもたちの思いは、
日本のみなさまにきっと届くと信じています。
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昨日も書きました、折り紙事情。
今年度当初の折り紙事情(昨日の記事)
今年度は、低学年よりも
高学年の希望者を対象に行ってきました。
さすが高学年とあって、
私の英語も理解でき、それなりに的確に指示が通るので、
活動がスムーズに進みます。
先日、何人かの子どもたちから、
低学年の子どもたちに教えてあげたらどうかと提案されたので、
その言葉を待っていた私は、
さっそく一日限定の『折り紙クラブ』をはじめました。
当初、何人集まるか分からないため、
私も立ち会って、折り方教室を行いましたが、
あっという間に、写真のようにたくさんの子どもたちになりました。
そこで、子どもたちの自主性に任せて、
彼らのやりやすいように指導させました。
日本では、割と想像しやすいことではありますが、
ここ南アでは、クラブ活動や縦割り掃除などがないため、
兄弟姉妹以外の異学年での交流は、ほぼありません。
しかし、そこは、上級学年。
低学年の子どもたちに対して、やさしく指導していました。
特に、細かな作業になるとき、
写真のように、鉛筆を使って、手助けしていたのが、印象的でした。
私も紙鉄砲などを教えて、一緒に遊びました。
1日限りの折り紙クラブは大成功でした。
今回は、ターム最終日で
授業を行うこともなく、クラブ活動に充てる時間があったため、
1時間ほど時間を確保できました。
また子どもたちの要望があれば、
今後も続けていきたいと思います。
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今年度当初の折り紙事情(昨日の記事)
今年度は、低学年よりも
高学年の希望者を対象に行ってきました。
さすが高学年とあって、
私の英語も理解でき、それなりに的確に指示が通るので、
活動がスムーズに進みます。
先日、何人かの子どもたちから、
低学年の子どもたちに教えてあげたらどうかと提案されたので、
その言葉を待っていた私は、
さっそく一日限定の『折り紙クラブ』をはじめました。
当初、何人集まるか分からないため、
私も立ち会って、折り方教室を行いましたが、
あっという間に、写真のようにたくさんの子どもたちになりました。
そこで、子どもたちの自主性に任せて、
彼らのやりやすいように指導させました。
日本では、割と想像しやすいことではありますが、
ここ南アでは、クラブ活動や縦割り掃除などがないため、
兄弟姉妹以外の異学年での交流は、ほぼありません。
しかし、そこは、上級学年。
低学年の子どもたちに対して、やさしく指導していました。
特に、細かな作業になるとき、
写真のように、鉛筆を使って、手助けしていたのが、印象的でした。
私も紙鉄砲などを教えて、一緒に遊びました。
1日限りの折り紙クラブは大成功でした。
今回は、ターム最終日で
授業を行うこともなく、クラブ活動に充てる時間があったため、
1時間ほど時間を確保できました。
また子どもたちの要望があれば、
今後も続けていきたいと思います。
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私の活動している地域の
小学校の先生の出身部族はさまざま。
任地で黒人の圧倒的多数を占めるスワジ族、
南ア最大勢力であるズールー族、
モザンビークから来ている人もいるシャンガーニ族、
南アにもいる、南ア人シャンガーニ族、
スワジランドから来ているスワジ族
(南ア人スワジ族と同じだが、多くがスワジランド国籍)
リンポポ州に多く住むソト族、ヴェンダ族。
さすがにコサ族は見たことないな。(私の任地より遠いから。)
さらには、インドやジンバブエ、ナイジェリアなどの外国人教師たち。
こんなにたくさんの人が私の地域の学校で教えています。
あくまで主観で、割合を言えば、
まず大多数を占める旧黒人学校の場合。
南ア人スワジ族‥50%
スワジ人スワジ族‥20%
ズールー族‥10%
南ア人シャンガーニ族、モザン系シャンガーニ族、ソト族、ヴェンダ族など‥10%
インド、ジンバブエ、ナイジェリアなどの外国人‥10%
アフリカーナーやボーア系白人‥0%
次に、マレラネにある旧白人学校(1校)の場合。
アフリカーナーやボーア系の白人‥95%
ジンバブエ人(外国人)‥5%
南ア黒人‥0%
です。
アパルトヘイト時代が終わって約20年が経っても、
白人と黒人の行き来はないようです。
さて、今日の本題です。
先日、ふと気になって、
いつも一緒に授業をする先生たちに
どこの民族出身なのか聞いてみました。
そこで分かったこと。。
それは、
『私と仲良しの先生は、ほとんど地元のスワジ族以外の方』だということ。
例えば、この先生。
彼女は、私と授業以外でもよく話す先生ですが、ズールー族。
あと、
いつも一緒に活動している先生は、
シャンガーニ族やヴェンダ族、そしてジンバブエ人の方です。
スワジ族の先生が多いにも関わらず、
他民族の先生の方が仲良くなるのは、何故なのでしょうか。
私には、よく分かりません。
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小学校の先生の出身部族はさまざま。
任地で黒人の圧倒的多数を占めるスワジ族、
南ア最大勢力であるズールー族、
モザンビークから来ている人もいるシャンガーニ族、
南アにもいる、南ア人シャンガーニ族、
スワジランドから来ているスワジ族
(南ア人スワジ族と同じだが、多くがスワジランド国籍)
リンポポ州に多く住むソト族、ヴェンダ族。
さすがにコサ族は見たことないな。(私の任地より遠いから。)
さらには、インドやジンバブエ、ナイジェリアなどの外国人教師たち。
こんなにたくさんの人が私の地域の学校で教えています。
あくまで主観で、割合を言えば、
まず大多数を占める旧黒人学校の場合。
南ア人スワジ族‥50%
スワジ人スワジ族‥20%
ズールー族‥10%
南ア人シャンガーニ族、モザン系シャンガーニ族、ソト族、ヴェンダ族など‥10%
インド、ジンバブエ、ナイジェリアなどの外国人‥10%
アフリカーナーやボーア系白人‥0%
次に、マレラネにある旧白人学校(1校)の場合。
アフリカーナーやボーア系の白人‥95%
ジンバブエ人(外国人)‥5%
南ア黒人‥0%
です。
アパルトヘイト時代が終わって約20年が経っても、
白人と黒人の行き来はないようです。
さて、今日の本題です。
先日、ふと気になって、
いつも一緒に授業をする先生たちに
どこの民族出身なのか聞いてみました。
そこで分かったこと。。
それは、
『私と仲良しの先生は、ほとんど地元のスワジ族以外の方』だということ。
例えば、この先生。
彼女は、私と授業以外でもよく話す先生ですが、ズールー族。
あと、
いつも一緒に活動している先生は、
シャンガーニ族やヴェンダ族、そしてジンバブエ人の方です。
スワジ族の先生が多いにも関わらず、
他民族の先生の方が仲良くなるのは、何故なのでしょうか。
私には、よく分かりません。
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