帰国も近づいてきた3月1日。
私の任地内の小学校で、Gr.5の教師対象に、研究授業を行いました。
前にも研究授業を行ったのですが、
そのときは、日本のとある大学の教授が中心となって行ったもので、
(そのときの記事はこちら)
純粋に私が企画・立案したものは、今回が最初です。
企画自体は、昨年より持ち上がってきていたのですが、
昨年の第4タームにワークショップが開催できない事態が発生したため、延期になっていました。
というわけで、今日は、
私が企画したものとしては、最初で最後となった研究授業について書きます。
今回、授業を行ったのは、Schoemansdal地区の教師です。
彼は、前回の研究授業にも見学、参加しているので、
研究授業については多少なりとも経験がある方だったので、安心しながら進められました。
今回のイベントにあたっては、
先月より赴任された新隊員の方にも積極的にも参加していただきました。
授業単元は、「二捨三入」という難しい単元。
(二捨三入についてはこちら)
事前の打ち合わせを綿密に行ったので、授業はなかなかいいものになりました。
写真は、授業のようす。画面手前に座っているのが、当日参加の教師です。
その後、反省会をしました。
この手の研究授業では、当たり前ですが、
授業者のよいところを褒めながら、必要に応じてアドバイスするという形が理想です。
今回、私が司会、進行だったため。
彼らの意見を十分にまとめられたか不安でしたが、
予想以上にたくさんの意見がでてきたので、ひとまずほっとしました。