一昨日の話。
先日、家庭訪問した家の家族から、
また来ないかと誘われて、再び訪問したときのこと。
(前回の訪問時の記事はこちら)
いつものごとく母親と談笑していたのですが、
そこに、どこかで見たことのある子が突然訪れてきました。
その子は、昨年まで私が教えていた旧Gr.7の子です。
いまは、近所のSecondaryのGr.8の生徒になったということを
人から聞いていたのですが、約一年ぶりの再会でした。
彼女は、学校でも一、二を争う秀才で、
授業後によく質問に来た珍しい(?)生徒でもあります。
ひさしぶりに会ったこともあり、
背丈が伸びて、ちょっと大人っぽくなったかなと思いましたが、
シャイな感じは、相変わらずで、
目を合わせると、顔が赤くなるのは、全く変わっていませんでした。
思えば、
彼女のいた小学校の旧Gr.7の子どもたちは、
私が南アに来てから最も印象深いクラスの一つだったように感じます。
赴任当初、つたない英語で行った授業でも最後までしっかりと聞いてくれたこと、
そして、理解できないところは、納得するまで質問してきたこと、
休み時間のたびに、彼らとたわいのない話をしたことなど、
いまでも忘れられない思い出です。
こう書くと、
私の帰国の日が近づいているのだなと少し切なくなってきます。
と言っている間に、
明日からは、いよいよ第4ターム。
今年の最終学期です。
昨年の教え子たちから元気をもらいつつ、
いまの教え子たちに残された期間で何ができるか、
また考えていきたいと思います。