昨日、算数フェアを行った2つの学校に、
先週行われた期末テストの結果を聞きに行きました。
そこで、両校とも前タームに比べて、
算数科の成績が改善したとの報告を受けました。
ただ具体的な数字を確認したわけではありませんが、
それぞれの先生たちが成功といっているので、
素直に信じることにしましょう。
さて肝心の問題ですが、
半分くらいはおおむね当たっていました。
特にそれらの問題の正答率が気になるところではありますが。
(本当は子どもたちのテストを確認させてほしい‥)
今回学校を訪問して、面白いなと思ったこと。
まず、子どもたちの変化。
今回選んだ2つの学校は、いずれも私の拠点校ではない学校。
しかし、子どもたちが私のことをしっかりと覚えてくれていました。
また学校別のペアワークを行ったこともあり、
別の学校のお友だちができたこともうれしかったようです。
そして、地域の変化。
今回、土曜開催だったこと、そしてイベント的な扱いをしたことで、
何人かの保護者の方から、今回のイベントについて感謝の言葉をいただきました。
またSchoemansdal地区での私の知名度は上がりました。
(この地区の方たちは本当によく私のことを知っています。住んでいないのに‥)
最後に、先生の変化。
イベントに参加された先生たちはもちろんのこと、
他校の先生たちからもどんなことを行ったのかという打診がありました。
これは次回開催に向けて、一歩前進できそうです。
思えば、私が行った初めての算数科のイベントなんですね。
(算数科ワークショップもまだですし‥)
今まで私が行ったイベントと言えば、
・サイエンスショー(科学隊員たちを招待して)
・日本とつなぐインターネット授業
・折り紙ワークショップ、折り紙クラブ
・国際児童画コンクールに応募
など算数とあまり関係のないことばかり。
現地の先生からすると、今回のイベントに興味を持つのは当然ですね。
(もちろん日常活動は全て算数関係ですよ。
これはあくまでイベントの話です。お間違いなく。)
これから半年いよいよエンジン全開といったところでしょうか。