虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

拠点校システムの限界か‥

2011-05-22 16:13:07 | 南ア-活動の記録-

先月始まった第2ターム。

昨年より続けている拠点校システムを
今タームも続けていますが、
最近、この拠点校システムの限界を感じるようになってきました。

2年という決められた期間のなかで、
効率よく成果をあげるために、CircuitManagerと拠点校を選んだわけですが、
このシステムをもうそろそろ改革すべきなのかもしれません。

と拠点校システム(勝手に命名しています)について、
初めて聞いた方もおられると思いますので、
一応、おさらい。

拠点校システムの是非について(過去の記事)

拠点校システムについて(過去の記事)

で、何が最近、うまくいかなくなったのかというと、大方、以前に書いたとおりなのですが、(リンク参照)

①拠点校がマンネリ化していると感じる

拠点校では、基本的に私の活動しやすい環境を作ろうとしているのですが、協力校ゆえに、いろんな学年からのオファーがあり、限られた時間のなかで、スケジュールを組むことが困難になりつつあります。子どもたちも慣れている分、活動自体に大きな問題はないのですが、馴れ合いになってしまうのも事実なわけで。

②拠点校以外からのオファーに応えたいという思い

さいわいなことに、拠点校以外の学校からのオファーは、いまだに途絶えません。これは私がすごいというより前任者を含めた過去の隊員の活動結果だと率直に受け止めています。そのため、いろんな学校に顔を出すことで、新たな出会いがあり、そこで、新たな発見ができるように思います。

③ちょっと立ち止まって考えてほしい

拠点校の先生は、いい意味でも悪い意味でも私を利用します。それはそれで構わないのですが、ちょっと時間をおいて、私としたことを通常の授業に活かしてほしいわけです。これができないと私に依存した授業構成になってしまうので。

以上の理由より、
今後の活動の方向性を見出す岐路に立つ時期だなと、
私は、思っています。

ただ、これを実行するかは、
学校側との話し合いですので、私の一存では決めかねます。

まあときに心を鬼にしてのぞむことも必要だなと感じる、ここ1ヶ月でした。


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