3月に起きた東日本大震災から5ヶ月が経ちました。
今回の大震災の被災した方々の心の傷が、
いまだに消えていないことは想像にかたくありません。
日本を離れて、日本を背負って活動する者の一人として、
世界の人たちに日本の現状を正しく発信することも
私の使命だと日々感じて活動しています。
そんな折、マレラネで気になるCDを見つけました。
『SONGS for JAPAN』です。
(正確にいえば、見つけたのは少し前でしたが、
予算の都合上、購入したのは今日です。)
これは何を隠そう、今回の東日本大震災のチャリティーとして、
世界の有名歌手たちが一堂に会したアルバムです。
今回の震災では、
南アから福島県にレスキュー隊がやって来た話を書きました(リンク)。
南アフリカから、日本に援助が来るなど、驚きましたが、
このアルバムが、私の任地近くのお店でも売られていることにさらに驚きました。
それだけ今回の震災の悲惨さが強かったのでしょう。
私の任地では、いまでも私の顔を見るたびに、
「家族は大丈夫か?日本は立ち直れるのか?」といった
心配の声をかけてくれる方たちがいます。
私も思い出すたびに、日本人の代表としての
「みなさんの助けで、我々は生きている。我々はみな家族だ」と答えるようにしています。
日本からはるか遠い南アからも、
こうやって日本のことを考えてくれる人がいるんだよと、
このブログを使って発信したく、この記事を書きました。