タイ・カンボジア観光 4日目
<6月13日>
今日はカンボジアのシェムリアップに行き、アンコール遺跡を観光します。
朝5時半に目が覚めました、外はまだ薄暗いです。
空港まで送迎サービスを予約しています。
空港からホテルに送ってくれた時に、水曜日は6時半過ぎに迎えに来ると運転手さんは言っていました。
6時半までにチェックアウトを済ませ、ロビーで待っていましたが、なかなか見えませんので、ホテルの外で待つことにしました。
6時45分を過ぎても来ないので、ちょっと焦りました。
その時、ホテルの中から人が出てきて、私の名前を確認しました。
彼は運転手(空港からホテルに送ってくれた運転手さんとは違う人で、車も違っていました)さんでした、ホテルのロビーで待っていたそうです。
ホテルの駐車場に車を置いて、ロビーには裏口から来たので気が付かなかったようです。
飛行場には約50分後の7:40に到着しました。飛行機の出発は10:10です。
1.タイからカンボジアへ
飛行機は時刻(10:10)通り出発し、時刻(11:10)通り、シェムリアップ空港に到着しました。
到着ゲートには飛行機を降りて、直接歩いて入ります。
室内に入ると、ビザカウンターを示す案内板が見えるので、ビザカウンターでビザ申請をします。
ビザに必要なものは・ビザ申請書、・証明写真(45×35)、・パスポート、・申請費用30USドルです。
申請が終わると、10分後くらいに受け取りカウンターから観光ビザを留めてパスポートを返してくれます。
ビザ取得後入国審査を受けカンボジアに入国しました。
入国者も私たちが乗ってきた飛行機の乗客だけで、少なかったのでしょうか、到着してビザを取得し入国まで僅か30分しかかかりませんでした。
カンボジアではUSドルが使用できるということなので、カンボジア紙幣には両替はしませんでした。(ドルで支払いしてもお釣りはカンボジア通貨でした)
今日のツワーは「アンコールワット+プレルーフ夕日鑑賞 半日観光ツアー」で、ホテルでのピックアップ時間は13:55です。ホテルまでは「トゥクトゥク」で送迎を予約しています。
空港を出ると、直ぐに運転手さんを見つけることができました。
ホテルには25分ぐらいで到着しました。チェックインしてシャワーを浴び暫く休憩しました。
2.アンコールワット観光
時刻通りピックアップされ、ライトバンに乗り込みます。ラ
イトバンにはすでにお客さんが乗っておられました。
若い女性3人と中年の男性1人です。
この人たちは1日観光コースのツワー客のようで昼食を取った後、これから午後の観光を行うみたいです。
私の午後の半日観光コースと同じなので、一緒に廻るようです。このツワーは一人参加でも追加料金がなかったのはこの仕組みのおかげなんでしょうね。
まず向かったのはアンコールワットです。
アンコール・ワットは、12世紀前半にクメール王朝(アンコール朝)のスーリヤヴァルマン2世によって、30年以上の歳月を費やして建設された寺院です。
境内の外周は、東西が約1500m、南北が約1300m、周囲の堀の幅は190mで、西が正門となっています。
3つの回廊があり、第一回廊にはレリーフ群があります。
第一回廊と第二回廊の間は、プリヤ・ポアン(千体仏の回廊)と呼ばれていましたが、クメール・ルージュ(ポル・ポト(カンボジアの共産党政治家1928-1998 300万人以上虐殺したと言われている)率いる共産党一派)によってその仏像のほとんどが破壊されてしまいました。
見どころは、回廊に施されたレリーフの数々です。インド叙事詩の「マハーバーラタ」、「ラーマーヤナ」をモチーフにしたもの、ヒンドゥー教の天地創造神話である「乳海攪拌」の様子などが彫り込まれています。
<第三回廊に上る階段 かなりの急階段です。>
<第一回廊 壁画>
<屋根の妻側にも凄いレリーフが施されていました>
3.プレ・ループでの夕日の鑑賞
アンコールワット見学の後、車で20分の距離にあるプレ・ループでの夕日の鑑賞に行きした。
プレループは元々王の遺体を火葬し、生まれ変わる場所として造られたそうです。
アンコール王朝のラージェンドラヴァルマン王によって900年代に作られたものなので、アンコールワットなどより少し時代は古いようです。
ガイドさんは「天気が良ければとてもきれいな夕日がこの遺跡からは見えるが、急に雲が出たりして、なかなか良い日に巡り合うことは少ない」と言っていました。
しかし今日は恵まれたのか雲も少なく、良く見えました。
夕陽を鑑賞してツワーは終了です。
4.夕食
夕食はイタリア料理を食べました。
カンボジアでイタリア料理を食うのも変と思いましたが、雰囲気が良さそうなのでイタリア料理の看板が出ていたお店に入りました。
夕食後は繁華街をぶらついてホテルまで帰りました。
明日は午前中の半日ツワー「タ・プローム+アンコール遺跡群小回りコース 」に参加し、その後タイ バンコクに戻ります。
<4日目 完>