東南アジア周遊(台北 2日目)
<2月9日>
今日は十份と九份の観光ツワーに参加します。シーザーパークホテル台北前で7時40分に集合です。
宿泊しているホテルから徒歩で2,3分の距離です。
ホテルで朝食をとった後10分前に集合場所に着くように出発しました。
1.十份と九份の観光
ホテル前の道路には観光バスが数台停車しており、ホテル前にはツワー客らしき人達が十数人集まっていました。
7時半を過ぎるとツワーのガイドさんらしき人が集まった人達に声をかけており、そちらの方に向かいましたが別のツワー(市内観光)でした。
7時40分になると、「十份と九份の観光ツワー」と言いながらツワーのガイドさんが声をかけきましたので氏名を告げると、バスに乗って待ってくださいと言われました。
集合場所は2か所でここからは私を入れて5人が乗り込みました。
夫婦らしき人と20歳代の女性が二人です。
2か所目の集合場所で初老と中年の親子らしき男性が2名乗り込んでこられました。
今日のツワー客は全部日本人です。
ガイドさんは30歳前後の女性で良く日本に旅行に行くそうです。
中でも山登りが好きで日本の山にも良く登っていると自己紹介していました。
大まかなスケジュールは次の通りでした。
①最初の観光地は十份でここで十份瀑布の見学をしその後、十份街で散策とランタン(点燈)上げをします。
②十份の駅からローカル電車「平渓線」に乗車し瑞芳駅までの40分間車窓からの景色を鑑賞します。
③瑞芳駅に到着後は、バスに乗り換えて、九份へ向かいますが、観光バスは九份には入れないため、途中で中で混乗バスに乗り換えて行きます。
④九份での散策が終わると、再び混乗バス、観光バスと乗り継いで台北まで帰ります。
十份では「台湾のナイアガラ」と呼ばれている十份滝や眼鏡滝、つり橋、奇岩などを見学しましたが、ナイアガラと言うには少し名前負けの滝でした。
十份瀑布から車で10分ほど行くと、十分老街に到着しした。
ここでランタン上げ(天燈上げ)をしました。
好きな色の天燈を選んで願い事を書き、空に上げます。
ランタンが空へ上がる際はお店のスタッフがしっかり撮影のお手伝いしてくれます。
九份に着く頃には雨が降り出しました。昼食を九份のレストランで取り、出かけるころにはすっかり本降りになっていました。
一応傘を持ってきたのですが、傘より雨合羽の方が観光には都合がいいと言われたので、雨合羽を買いました。
ガイドさんから予め九份では年間の200日以上雨が降ると言われましたがやはり、雨にあいました。
二人の女性ツワー客の話:彼女たちは東京と大阪から別々に深夜に台湾に来たそうです。
また今晩は九份の宿で宿泊すると言って、レストランで食事の後、タクシーを呼んでもらって、宿泊所に向かっていきました。
九份は宮崎駿さんの有名な映画「千と千尋の神隠し」で一躍有名になり、日本人の観光客にとって最も人気のある台湾旅行の観光スポットとして知られています。
しかし雨の中歩き回るのはとても苦労します。
2時間ほどの散策時間でしたが、およそ1時間は旧映画館の座席に座って休憩していました。
この時に、親子の男性の父親の方と一緒に旧映画館で休みました。
この方は福島の方で、台北と福岡は直行便があり、とても安価に台湾旅行をしていると言っていました。
なんでも飛行機の出発時間が遅れたので、その補償としてただ同然の航空代でやってきていると言われていました。
散策が終わり、これから台北に戻ります。
九份を出るときはまだ雨もよく降っていましたが台北に近づくと雨はすっかり止んでいました。
2.夕食
今晩の食事は台湾料理に決め、google mapで近くの料理店を検索しました。
歩いて17分と表示されたので歩いていくことにしました。
現在1午後4時です。mapを頼りに歩いていきます。
途中で西門と言う繁華街があり、一部が歩行者天国になっていました。
台北の都市部は建物、道路が日本ととてもよく似ており、ハノイ、ホーチミン、マニラとは全く違う印象を受けます。
4時半に目的の台湾料理店に着きましたがmapの紹介では営業時間は5時からとなっていたので、30分間周りを歩いて時間を潰しました。
5時になってお店に入りましたが、お客さんはまだ誰もいませんでした。
お店の人から、食事は5時半からだと言われたのでビールを飲んで待っていると言いました。
ビールを運んできましたが、サービスとしてピーナッツを付けてくれました。
5時半過ぎて食事でてきました。
この頃から、お客さんも入りだし、私が店を出るころは殆ど一杯の状態までなっていました。
今日はこれからホテルでアマゾンから予めダウンロードしておいたアメリカのテレビドラマを見る予定です。
<台北 2日目 完>