いつもだったら静かな家の裏道だが梅雨時で寝苦しく家の中ではテレビをつけて音も大きくして見ていたがその番組が終わりそろそろ寝ようとしていた。
その後トイレに行き寝静まった頃「寝むれていたのか?夢を見ていたのか?」遠くの方から小さい音で「ピーポー、ピーポー」そのもの音だんだん大きく聞こえて来て家の裏を通り過ぎ「あっと」そこで気がついた。
その後「サイレンの音が小さくなったな。」と思ったら「ピタリ!」と止まってしまった。
「え~どこだ~」と思うのと同時位にそれを聞いていて隣の部屋にいて寝ていた婆が自分に聞こえる声で「今救急車のサイレンが止まったなーえ。」と言って起きようとしていた。
その婆の声も大きく聞こえ自分が「どこだか知らね~」と答えた。
その後電気をつけて眠い目を細くして時間を見たら真夜中午前零時前後だった。
きみが悪くなりその時から少しの間眠りにつけなかった。
その後気がついて見たらもう明るくなり朝の6時近くだった。
きみの悪い夜だった。