GW後半ですなぁ。
あっちこち混んでますなぁ。
GWは近場の山に限る!
近場も近場。カブで10分ほどの公園にやって来てん。
そうそう、その辺の山登ったるねん。ってな意気込み。
最初は公園の遊歩道で余裕の行進。
曇りがちでちょうどいい気温やしね。
ガレ道、山歩きではそうは呼ばへんやろうけど、あちきにはガレ道。
そのガレ道になると登りがきつくなってくる場面もあったりして、山登りっぽくなってきたねとかなりの上から目線。
そして、この場面に遭遇すると、いきなり立場が下に。
山歩き泣かせの階段登場。
300段か400段か。数えてたけど、途中でわけわからんようになってもた。。。
階段を登り続けると、おちりや腿やふくらはぎといった 下半身のあらゆる筋肉に乳酸が常駐しだすんよ。
んで、竜生に
「遅~っ」
と言われる。
だって、だって、足があちきのものじゃなくなるんやもん。。。
乳酸たっぷりの下半身で登頂!
iPhoneのパノラマ撮影してみた。
たかが321.4mといえどもなめるでなかれこの景色。
周りに高いお山ないし、高い建物もないからね。ふっ。。。
お家も見えた。いや、お家があるだろうポイントやけど。
二等三角点もゲット。二等って消えてけど、たぶん二等。
おにぎりのお弁当食べて、さー今日はコーヒーするで。
と、開けてみると…。
バーナー『地』のつもりが、ランタン『天』を持ってきてるやん。ガビ~~ン。
こんな昼間に灯りはいらんし。ランタンでお湯湧かへんし。
あちきが悪いんさ。あちきが物置から出してきたんやから。そうさ、あちきが持って降りるよ。
罰ゲーム。
コーヒー飲めずに、灯りもつけることなく、泣きながらコッフェルとガスとシェラカップとランタンをリュックに詰める。。。
さ、降りよっと。
帰りは東尾根コースで。
分岐点で地図を確認して進むけど、ここは獣道。熊や鹿や狸や狐やオオカミ(居らんか)やあれやこれやが歩く道。
あんまりのあんまりすぎやから クマ~対策用の鈴をリンリン鳴らしながら行くよ。クマ~が恐いし。
人なら一人歩くのがやっとの踏みしめ道。川口浩探検隊になった気分や。シダ類も雰囲気アップに貢献やね。
秘境のアレを探しに行かなくては。おぉー!って何を?
しかし、短パン兄さんなら足が見るも無惨に血みどろになる。
あと、前から猪が来たら避けられへんわ、絶対。どうしよ。と不安がよぎる。
そんな不安を払拭すべく、頭ん中でいろいろなシュミレーションをしてみたりした。
ストックで突く。
ジャンプする。
手懐ける。
う~ん、できるなら手懐けたい。手懐けてその後。。。うひひ。
残念ながら?猪が突進して来ることはなかったけど。
しかし、最後の最後で猪の突進よりきついのが来たー!
もう乳酸が身体のあちこちでフリフリされて、逆にエェ乳酸菌になるやないかと思う頃。
この急勾配の下り。
ロープあるんは1カ所だけ。あとは自分でなんとかしぃやと放置主義。
誰しもがヘッピリ腰になる急勾配。ズリズリ滑る滑る。
受験生は来たらあかんで。験が悪いし。
とどめでかなり くたくたになったけど、山は楽し。
でもって、くたくたでの帰宅後のICEBOXチュウハイがうまい!
このために登ってるんやね~。違!?