ノートPCの 発熱冷却ファン台を自作
気温が上がり 旧型ノートPCの 長時間使用時に発熱が大きいのです
作動不安定に成るかも知れませんので 外部冷却ファン台を自作しました
部品は 手持ちのジャック品〔中古〕を使用
ファンは 秋葉原などの電子パーツ店等でジャック品を安価に手に入れることが出来ます
ファン用電源は 電源アダプター〔多分 各家には2~3個転がっていると思います〕
定格DC 9~12Vで 3~500mA程度で十分です〔但し ファン2個分の電流値以上の物〕
ファンは12V定格品を使用すると 9Vアダプター電源でも回りますが
規定外の使用方法ですので 基本は定格電圧で使用します
自作したノートPC冷却用ファン台
電源アダプター電圧は ファンの定格電圧により決めます
足には クッション材のゴム等を噛ませる〔傷防止〕
PCの足が台に乗る幅の台を作ります
風は 底全体に回り込みます
枠は アルミ3mm厚み板と1mm厚みのL型アルミですが
ベニヤ等でも良い 但し 通風を考慮して加工する
上記画像のファンは 手持ち品で20V 80mA用です 9Vアダプターでも回っていますが規定外の使用です
自作には 自己責任で願います
ファンは12V用が多く出回り 価格も安価で手に入り易いので 12V用が良いでしょう
ファンはなるべく静かに回る物を 選びます 画像より小さい物でも好いので適時に選ぶ
つまり 静かに回って ある程度風量があれば ファンは何でも構いません
〔回転調整用の電圧変更回路をキットを自作で付ければ入力電圧幅を増やせます〕
一部組みつけにアルミリベットを使用しましたが PCに干渉しなければボルトで構いません
冷却用のファン位置は 使用しているPCにより 適切な位置を決める
だいたいの位置でも構いません 冷却穴と周囲全体に行き渡ります
但し PC のファンの吸い込み及び 排出などの仕様を確認する
分からない場合は 手で確認できます
電源は直結でも構いませんが 電源アダプターの汎用使用で電源差込端子を付けました
〔ファンの配線は 電源線の +と-を それぞれ つなぐだけです〕
電源差込端子も電子パーツ店に有ります
但し 差込口の大きさやピンの太さは異なりますので 合わせます
市販品のPC冷却台は 5k程度から有りますが 自作はかなり安く出来ます
格好は悪いのですが 機能は果しております
各 材料の加工寸法は 簡単ですので PC に合わせて加工して下さい
自作される場合の注意事項
電源アダプターのジャック品には 出力端子ジャックが +-逆の物も有りますので
必ず本体表示図を確認をして下さい
色々 書いていますが 風をPC本体裏に当てる物を作れば 良いと思います
参考まで
電圧可変回路〔回転調整に使用出来ます〕を付けたい方は MAX3Aの電圧可変回路基板キットが
秋月さんより低価格で出ています 詳細はこちらでご確認下さい
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