SKYBOLT水上機用ベース加工
将来 水上機飛行も 考えて
事前に ベースを取り付ける事にしました
加工方法の一例です
ベースを付ける位置は フロートの種類やステー形状により
胴枠のどこに付けるを決めます〔この記事内容は一例です〕
ベース板の前後どちらかを胴枠に合わせて接着すると強度が得られます
外板を受ける留め方法は その他適時に 行ってください
2枚目の幅を一枚目と同じにする方法も有ります
深さも 深くして2枚とも埋める方法も 有ります
各板は 強度が必要なので エポキシ系で 接着します
使用した ボルトですが
中型機までは M3ボルトで それ以上は M4を使用など
本数や位置は フロートのからみで適時に決めて下さい
三種類とも 飛行経験で 特に問題有りませんでした
但し 留めは確実に固定して下さい
加工一例ですが 各機種の加工に 共通する部分が有ります
また フロートステーをピアノ線又はジュラルミン平板にするかで
ボルト締め付け位置と方法は 変わります
今回は ジュラルミン平板のステーを締め付ける仕様にしています
ピアノ線のステーでは U型金具等を使用して 留めることも出来ます
ピアノ線を留める溝を掘ると 全体に負荷が掛かり 強度的は強くなります
その場合は ピアノ線径分ほどベースを厚くして溝を掘ります
注意事項
平板のステーでは 取り付け面が 胴体センター線と
同じになる様に ベース面の接着角度を合わせます
胴体の形状とは 合わない場合が有ります
(上より2段目の中央画像参照)
ステー板の材料はジュラルミン3mm板が強度的に最適です
アルミ製でも 構いませんが ショックによる曲がりに弱い感じです
ピアノ線仕様の場合は ウィングボルトの後ろ側の胴体枠に
ベース板を付けても構いません
フロートまで斜めにピアノ線を付ければ 問題ありません
参考1
1) フォトチャンネルの会員さんの機体で 各水上機をご確認出来ます
2) フロート完成品の取り説による フロート側の取り付けマークは
当てにしない
機体重心位置で ステップ位置が決まりますので
使用機体の重心位置に合わせて ステップ位置を決めてください
参考2
フロート取り付け例の記事はこちらに有ります
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