フイレットと主翼
取り付けの合いとフイレット端末のバルサはね上がりを
FRP処理にて対処する
通常は バルサのDOPE処理前に行いますが
作業手順は 変わりません
1) 主翼に紙製のガムテープを貼る(布製は接着が強すぎますNG)
2) 少し余裕を持った巾で貼って下さい(つなぎ巾は5mm以上)
樹脂がタレて主翼まで流れない様にします
隙間や浮き有ると樹脂が主翼側に流れます
3) ガムテープの上に 離型剤 Aを 5回ほど塗る
1回ごとに乾かす(テープ全体に塗って置きます)
4) 離型剤 Bを上より塗る(2~3回 1回ごとに乾かす)
( 離型剤Bの代わりに 離型ワックスでも可、2~3回 テープ全体にこすり付ける)
5) クロス繊維を フイレット巾より広めで 2枚作る(左右1枚使用)
6) 離型剤を塗った主翼のテープ上に クロス繊維を置く
(フイレットの両端から クロス繊維がはみ出てる位置に置く)
7) ポリエステル樹脂に硬化剤を調合する
8) 主翼のテープ上に置かれたクロス繊維に 樹脂をハケ塗りする
9) クロス繊維全体に 樹脂を少し多目で塗る
10) 主翼の上に 胴体を 軽くかぶせる
11) セット位置を確認して 固定して置く
12) 樹脂が固まったら 主翼を離す
後は 余分な樹脂部分をカットすれば出来上がりです
注意
樹脂が作業中に 付いたり流れそうな所は 離型剤を塗って置くと安心です
翼の前後部は 要注意です
主翼が取れない!・・・てな事に成ると お仕舞いです