胴体仕上げと主翼リブ接着
フタの加工仕様も決まり
胴体のプランクをして 削りもほぼ終える
但し底部は リンケージからみの確認用に 残しています
画像は あくまでも 加工方法や形状削りの一例です
色々な方法が有りますので 一例として挙げています
胴体削り仕上げ
削り仕上げをする部分には 削り仕上げが出来る接着剤を使用する
主翼リブ接着
リブ1番目は上反角の角度を付けて接着する
L側はR側の図面に 追記して組む リブN0に注意〔上記画像参照〕
リブ接着後のリブの若干上下凸凹は プランク前に削り修正する
〔長い直線棒を渡すとリブの凸凹が確認出来ます リブ全周囲を確認修正する〕
無理にプランクすると波打ち発生原因の一つになる
数箇所のリブ凹はプランク時に接着剤で遊ばす 凹み部を無理に押さえ付けない
〔水上機仕様の予定が有る場合には 水溶性の接着剤は使用しない〕
ピアノ線ロッドの加工例〔当機で使用〕
ピアノ線の接着には 2液タイプのエポキシを使用します
差込穴は 出来るだけガタが無い様に開ける〔接着剤は奥まで確実に入れる〕
バルサ棒の径は 7mmの物を使用しています
バルサ棒の外部をDOPEまたは低粘度瞬間接着剤で 固めてバルサ棒の強度を増す
長年 各機体に使っていますが 不具合は経験しておりません
また 先を鉛筆状に削ると胴枠への当たりを避けることが出来ます
また ピアノ線の しわり曲がりが是正出来ます
40~50クラスでも十分使用出来ます 〔但し バルサ棒の径は 8mm径を使用〕
バルサ棒にDOPE処理または瞬間接着剤による補強処理は必ず行う
このロッド加工と処理はユーキ模型さんの機体仕様で随分前に教えて頂きました
長いロッドの処理には大変便利です
追記〔28/03/10〕
主翼の上反角の決め方例
骨格のヒネリが有る場合は スパーの補強板を 定板またはプランク治具上で
接着して修整してから上反角リブを決める
上反角用の受け治具を噛ましてスパーの合いを微調整する
翼のRL直線と上反角リブの合いを修整
もし合わせ削りでスパーが数ミリ短くなっても構いません 両側の長さを合わす
後でカンザシ等の長さも影響して来ますのでその都度調整をします
プランク治具にセットして確認
(プランク治具の参考 幅可変式エルロン部なしで 400×1200翼までプランク可能)
少しのひねりは 骨格の強制とプランクで直せます
翼の骨格全体の位置決めは 十分に確認してピン留めをする
片翼が1mmの歪みでも 翼の結合時に上反角リブが合いません
プランク後にダウエルベニヤリブの接着前に上反角の合いを再度確認をする
最悪 バルサの1番リブを少し削って合わせる事も出来ます
片翼ずつ別々に組んで置きます
上反角が合いましたら サンザシ穴を開けて 徐徐に差し込んで確認をする
接着前に 確実に置くまでスムーズに入るかを必ず確認します
無理に差し込みの確認をすると抜けなく成る可能性が有ります
カンザシは 片側を接着してから結合すると決め作業がやり易い
備考
翼端ブロックは 片翼ずつプランクして前後縁形状仕上げ後に
ブロックを粗削り〔仕上げ削り代を1~2mm残した大きさ〕で接着して仕上ます
慣れるまで 3mmぐらい残して 粗いペーパーで徐徐に追い込んだ方が良いでしょう
(W18を接着して仮留めエルロン後縁形状と位置などを決めてから接着します)
この方法は 一例です
追記〔28/03/15〕
閲覧有り難う御座います
多くの方よりアクセスを頂いておりますので
完成〔初飛行〕後に開放する予定でしたが
製作過程画像フォトチャンネルのパスワードを外しました
但し 製作手順では有りません
当未熟者のキット製作加工の一例ですので ご配慮下さい
継続して 加工画像の追加UPをします
追加訂正
絹張りの中抜きDOPE処理について 追加訂正記事が有ります
こちらをご覧下さい
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