『MOZU』毎週リアルタイムで観ています。
脚本に目をつむればすごく面白いです。
超一流の制作陣、超一流の俳優陣、二流の脚本。
最高級のブルーマウンテンを飲んでいると時々小虫が入っててジャリっとするみたいな
そんな違和感。コーヒー自体は非常に美味しい。
俳優陣は脚本通りにやっている。その中で自分なりに解釈して演じている。
血みどろで部屋に来る場面、あれは原作にあった気がします。
最後の引き出し開けた場面。あれは一歩間違えれば
なんでわざわざ鍵をかけたんだってなりそうなんですが、
倉木さんの表情にものすごい説得力がありました。
家族の死を背負って、ずっと緊張して生きている人に
ふっと優しい記憶が甦る。
役が生きているからあの表情になったんだ。
こういうことがあるからドラマは面白い。
来週もリアルタイムで見ます。