日差しを待ちかねたように、野の花々が咲き綻ぶ頃です。
『真犯人フラグ』、西島さん主演ドラマで2クールとあって、毎週リアルタイムで視聴していました。
13日に最終回を迎えました。
衝撃的な終わり方にしたい気持ちはわかりますが、ああしたやり方は一種の禁じ手だから、大抵は思いついてもやらない。
バッドエンド全てが悪い訳ではない。後味が悪くてもドラマとして整合性があれば名作になる。
西島さんと香川さんがW主演した『ダブルフェイス』は、容赦ないバッドエンドでしたが、だからこそ完璧でした。
『真犯人~』の終わり方は、「みんながやらないやつ」を安易に選んだ気がします。
みんなは「それをしちゃうと何でもアリになっちゃうから、あえてやらない」なのを、知ってか知らずか、
誰かはやりたくなかったのに。誰かが止めたのに。誰かの方針でああなってしまったのか。
ですが、毎週決まった時間に西島さんに会えるのはありがたく、楽しみに見ていました。
勿論、「『真犯人~』はあの終わり方が最高だった」という方もいらっしゃるでしょうし、こんな一個人の愚痴は「お前(私)がそう考えているだけ」なんです。
何はともあれ、『真犯人~』楽しく視聴させて頂きました。半年間、お疲れ様でした。
この先もまた、楽しみになるドラマがあるといいなあ。